2021年1月30日土曜日

こちらは地域限定 カサバケーキ

 






初めて訪比したとき、日中はあちこち回って、夜は見るのも聴くのももちろん口にするのも初めてのフィリピンの手料理で、有名なサンミゲルではなくジンが加えられていて口当たり少しピリピリ度数高めのレッドホースというビールとスペイン産のブランデー(フィリピンにウイスキーがないことは無いと思うのですが、近くのお店も車で出かける大型店舗にも並んでいるのはブランデーばかりでした。それもスペイン産の。そして値段が日本では信じられないくらい安い。そういえば40年以上も前スペインの街中で見たワインの、そんなのもあるのかと聞きましたけれど、家庭で毎日食事時に飲むクラスの3番絞りと言うワインも見間違いかと思う値段でした。)を飲んでいた御主人が、久しぶりの出勤の帰りにお土産で買ってきてくれたのが初めてでした。 ずっしりと手ごたえのある緑色基調のカサバケーキの箱は目に鮮やかでした。 蓋を開けると糸状のココナッツがトッピングされ外郎(ういろう)様の物が箱一杯に収まっています。甘くてちょうどいい冷たさの食味ですっかり好きになり、2度目の訪比の時はこのカサバケーキをお土産にしてみました。 このカサバケーキ、見た目も食感もよく値段も手ごろ。ところが帰り、NAIAで搭乗手続きをし始めた時からすでに後悔が始まりました。重いんです。サイズは大きいのと小さいのの2種類あったのですが、大きいほうが1㎏。(小は500)しっとり食感でずっしり、それを大62お土産にしたんだったかなぁ。釣り持ちできず担いで移動してました、重かった。 このカサバケーキが、カビーテの地域限定ケーキだったのです。 もう気づかれた方もいるかと思いますが、原料はキャッサバ。水分を高保湿して重いわけです。決して高級 高額なものというものではありませんがおいしいケーキです。

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