2019年6月27日木曜日

“食育” 食育という言葉から考えた 1/2  人物紹介 食育の祖と言われる石塚左玄 

 
石塚左玄が陸軍軍医退職後刊行した「科学的食養長寿論」(1896)の中で「食育」という言葉を著しました。  考え方として、生きるために食べる 命をつなぐために食べる から、成長のためにはどのタイミングでどのような栄養・食事がどれくらい必要か へ。時代が変わった社会(経済)が変わった、そして気づいたという事でしょうか。その後この考え方は「食育基本法(2005年施行)の前文にも受け継がれ今に至っています。  ただし私思うんです。本人の従軍経験(日清戦争他)もありますし、1896年と言うと旧日本帝国陸軍の時代ですから富国強兵が事の始まりだったのかもしれない と。

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