2011年6月19日日曜日
このコーヒーはネパールの人たちが一生懸命作っているのはよくわかりました
新製品として、これまでの物より深入りと紹介してあった「シリンゲ物語」(製品名)コーヒーが発売されたのをネパリバザーロの季刊雑誌“ベルダ”で知りましたので早速購入、飲んでみました。
これまでのネパリのコーヒー「ヒマラヤンワールド」はどちらかというと酸味によったさっぱりとした飲み味。
私は苦みの勝った飲み味の方が好きなので、ヒマラヤンワールドのときは入れ方を工夫したり、豆を細引きにしたりしてみました。
結果、豆を細引きにしたときは違いがわかりましたけれど、後はわからなかったなぁ。
でもすごいなぁと感じたのは、蒸らし方や豆の量、お湯の量をいろいろ変えて試したそのどれでも味がぼけないということ。 豆そのものが持つ力がすごいなぁと感じたことを覚えています。
今回のシリンゲ物語、見た感じは確かに深入りの色合い。期待して入れてみたんだけどこれがうまくいかない。豆が蒸れないと言うか味がうまくでないんです。
まずいというわけでも、薄い 水っぽいと言うわけでもないんだけど味がよく抽出できないんです。いろいろ試してみたけどどれもだめ。私が知らないだけで、何かいい方法があるのかもしれませんが。
考えてみました。
このコーヒーの木が植わっている所 土地は、痩せた、耕作にとても労力を要する所なんだろうなぁと。
良くも悪くも、成長に時間がかかり、結果としてがっちりとしまった実になったんだろうなぁと。
私の入れ方についてはひとまずおいておくとしても、買ってもらい続けるにはもっと改善が必要だと思います。だけど、このコーヒーはネパールの人たちが痩せた土地、困難を抱えながらも一生懸命作っているのはよくわかりました。
こういうことが感じられるからやめられないんです。
ただ先ほど書いたように、私の好みは酸味より苦みの方なので今愛飲しているのは第3世界ショップの「エルドラド」というコーヒー。
これは明るい少し甘みを持った苦みのあるコーヒーで、こくもあるし気に入ってます。
フェアトレードの品々。これまでの経緯や縁があるのでなんとかネパリの品物を、と思い続けていました。
たとえば衣類。
ネパリの衣類は素材も色合いもとてもすてき。
だけど私用にと探してみると、サイズも含めてそもそも男物が少ないのでなかなか購入まで至らなくて。
誕生日プレゼントにしたこともあります。けど「好みがある・・・」と言われたことがあって。そのときの衣類はネパリさんの物ではないときだったけどそれ以来どうもおっくうになってしまって。
そんな経緯があったので、今回のコーヒーは 見つけた!と思ったんですけどねぇ。
単品のガラムマサラもカタログ落ちしてしまったし。
食べてなくなるものなら継続して購入できると思ったんだけど残念です。
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