ペンギンカフェオーケストラのCDを手に入れました。
LPの時代に購入し聴いていたので何年ぶりになるのでしょうか。
初めて聴いたとき、こんな物でも楽器(音楽)になるのかとすごく新鮮に感じたその感覚を覚えています。
今ならリズム(感)とわかりますが、音楽は楽器じゃないと思いましたね。
ジャケットも、それまで目にしていたJazzのジャケットの格好良さとはまた別の、何か引かれる物がありました。(Jazzの方もこんな感じの物が全くなかったわけではありませんが)
ところで、今日こうして書いているのは、実は音が違って聞こえた、楽器編成にこんな楽器使われていたのかが聞こえてきてびっくりしたからなのです。
元々機械物(この場合はオーディオと言うことになりますが)は好きな方でしたから今使っている物とは別の物ではありましたがそんなに悪い機械ではなかったと思います。
アナログのLPとデジタルのCD(デジタルの方が絶対いいとは思っていませんが)の違いはあるかもしれません。
でもそれ以上に何か違うんですよね。
何か、耳も含めて感覚全体が違ってきているというか。
何か鮮やかになった、とぎすまされてきたような感じがするんです。
大音響で耳、聴覚細胞がダメージを受けてしまうと再生しない、と聞いていますし。肉体的には20年たてば20年30年たてば30歳をとっている訳なのにどうしてと思うんですけどねぇ。
考えられるのは二つかなぁ。
一つは、普段、たとえばテレビの音を絞っていること。
よく聞こえるようにと大きくするのではなく、逆に絞る・小さくすることによって耳が聞き取ろうとする聞き分けようとしているように思います。
もう一つ、こちらの方が大きいと思います。
実際に楽器をたくさん聞くこと、いろんなシュチエーションで楽器になれること目にすること、体験することだと思います。
そうすることで聞こえてくる(見えてくる)んです。
これが大きいかなぁ。
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