立場 経歴は違うけど その真摯な態度には敬服する小池加茂市長 |
講師(渡辺治一橋大学名誉教授)による熱の入った話。裏付け資料、一覧で見せてもらったここ20年ほど執拗に繰り返されている戦争のできる国にしてしまおうという企みは、60年安保に向けて双方の運動の高まった時を第1とすれば第2の大きな波にあたるという話しは、なるほどと納得する話しでした。
このたびの政府・安倍首相の“解釈し直し”は 、そのものに手を付けるのではなくて憲法を自分の都合のいいように解釈しなおすだけで、わざとそこまでにして 戦争・人殺しのできるようにしてしまおうという目論見にほかなりません。昨年の。憲法改定の手続きを規定している96条(憲法というのは普通の法律とは全く別のものなのであえてハードル高く、一般の法律とは別の進め方が規定されている。単純多数決ではなく国会の2/3 以上の同意を得た上で次に国民投票に進むという規定。)を自分に都合のいいようにまず変えようとしたのに対して、平和憲法改憲の立場をとる人の間からも異議を唱えられてしまって頓挫したのに懲りてか、一内閣での解釈し直しだけで自分の思いを通そうとするやり方できたにほかなりません。
昨年の96条にしろこのたびの解釈で何でもできるにしろ、まあ安倍さんに関してこういうのは初めてのことではありませんけどひどいものだと思います。
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