2014年4月14日月曜日

良い講演 演者 とは


三上満さん

このところ立て続けにいろんな人の講演を聞く機会がありました。その講演を比較してみて“いい講演・演者”というのは、話し方口調も含めて内容が伴うというのはもちろん当然のことですが、それにプラスして、時間どうりに終わるというのも結構大きな基準かなぁということに思い至りました。

 そのあたりを踏まえて直近44人の講演・演者を振り返ってみると、その中での一番は笑ヨガの先生のかなぁ。

その笑ヨガは共同組織研修交流集会(326)の中の一つの企画としてのものでした。

講師は人前での“笑ヨガ”に若干の抵抗のある人にも配慮しながら上手にリード。終わりのころはもう少し延長してもらってもと思うほど会場全体が盛り上がりました。参加者はもっと知りたいやってみたい気持ちになっていましたから、とてもいい内容・講演だったと言えます。

けど持ち時間でぴたりと終りました。

それと比較しての先日の第2回立憲主義と憲法9条を守る新潟県民の集い(329)での渡辺治さんの講演は、中身は良いんだけど時間を相当に延長してしまいました。これには運営の側は困ったと思いますよ。

講演の後のパレード(デモ)の時間は届け出をしてのものでしたし、“警備”に当たる警察も参加者の予定というものも全部狂ってしまいましたからね。本人は熱が入ってということなのかもしれないけれどやはりこれはまずいんじゃないかなぁ。段取りというものがあるんだからやはりそれは尊重しなければと思います。

学術運動集会(412)での三上満さんの講演は、場馴れているというか口調も好ましく紹介されるエピソードのどれもが琴線に響くものでした。昔はその側にいた人ですから、運営する側の人のこともよくわかってというか、主催者側の趣旨に沿った講演内容終わり方でよかったと思います。

福島原発事故から3年・原発問題を考える市民の集い(316)での堀潤さんもその点ではしっかりしていました。講演内容はいろいろな示唆に富んでいた上に、会の進行上も非常にスムーズに運んだと思います。

この時話された数々のことはいずれもほんとに示唆に富んだものでした。

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