2014年11月22日土曜日

タムロンレンズその後 B016 16‐300㎜

  これは先にも書いたことだけれど 超音波モーター・PZD による違い、効果はてきめん。  動作音は静か、そして反応の良さピントの合う感じ(感覚)は格段に良くなったと言ってもいいくらい。 だからレンズそのもののを比較ができるともいえるのかもしれないけど、本体は愛用のα700のままでこうだからもし本体も最新型ならいかばかりかと思うほど。

背景が空のような条件、手前にネットや窓ガラスがあるような条件でその向こうを狙うような時はさっとレンズを向けた瞬間一度合って、その一瞬あとから前後に探り出す感じの時はあります。これは条件も悪いけれど、カメラ側のフォーカス・シーンの設定や機種によって変わるもののような気がしていますので今度試してみます。
  でも全体が明るいし、反応が早い、全くの無音ではないけれど音はほんとに静か。 で距離目盛の小窓をのぞいていると細かく動き続けていて「やってるやってる(合焦点を)探ってる」というのがよくわかります。

ちなみに、その静かさは胸にICレコーダーを入れた状態で撮影しても、再生してみるとカメラのシャッター音だけが響いているだけという感じです。 以前のレンズはジッジッという音がしつづけでした。
B‐016(16‐300)
カメラのシャッター(ミラー)の音、私は映してるという感じがして嫌いではありませんが、店頭で77Ⅱを手にした時想像していた以上にシャッター音が小さかったのを覚えています。まあ77Ⅱはミラーそのものがないわけですからそうなるのでしょうけど、それに比べると・今となると700はほんとに大きい音を出してるんだなぁと感じました。静かなところだと少し気おくれしてしまいそう、そんな感じ。

 
A18(18‐250)

画角。ワイド・広角側はほんとに広く感じます。一度にたくさん、特に左側が感覚的に一回りも二回りも広がったような気がします。
望遠側は、前回嘉数高台から普天間基地の大型ヘリコプターを映したのに比べるとやはり大きく手繰り寄せている感じがします。大型ヘリコプターよりさらに大きいオスプレイだからというのもあるかもしれませんが、確かに大きく映っている感じがします。

 

各部の操作感、ズームミングは以前のものに比べると少し力がいるかもしれません。でも決して重いとか悪いとかのレベルのものではなくて適度な抵抗感の範疇。ズームロックスイッチはこの機種にも装備されていますが、下に向けた時でも自然に伸びるようなことは今のところ全然ありません。使い込むうちに甘くなるということもないと思いますが。 フルタイムマニュアル機構。手動でピントを合わせようとするとき、これまでの癖でカメラ側での切り替えをしてからしてしまうけれど、どのタイミングでもできるとのこと。頻繁に使う機能ではないかもしれないけれど、背景が空とか手前に何かある状態でその向こうの物にピントを合わせたい時などにさっと対応できて有効なのかな、今度意識して試してみます。

 

電池の持ち・消耗具合はやはり前より早いような気がします。 時間にするとフル充電のバッテリー(NP-FM500H)で5から6時間くらい。 でも今回一日8百枚以上写した時もあったので、カメラ本体のカタログデーター上の650枚という数字と考え合わせると特段に違うということにはならないのかもしれません。でもバッテリー一つではだめだということも確かですね。まあ私はこれまでも、日帰りでプラス1個、泊りなら2個プラス充電器を持って出かけるようにしていますので実害はというものはありませんが。
フォーカスモード事の違いはあまり感じません。前の機種は特にAF-Cにしていると常にジッジッと動いてくれてましたけど、B-016はこれも動作音から受ける印象のせいかも知れないけど距離目盛の小窓を観れば動いてはいるんだけど常にという感じは受けません。
 
今回は写したい・写すべきものがたくさんあったからなお数字が大きくなった、そのせいもあるのかもしれません。 
 

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