2014年11月11日火曜日

”自分の方からどうぞといった基地は一つもない”  歴史的なタイミングの沖縄


 昨日の夜帰ってきました。気温は11度。新潟の11月としてはまぁこんなもんなんだろうけど沖縄は27度でしたからねぇ。

 今回は以前も行った普天間・辺野古はもちろん、東村・高江のヘリパット建設反対の座り込み 平和記念公園・平和の礎 ジェット機墜落の惨劇となった石川小学校 不屈館 等々、平和通 首里城 県立博物美術館訪問などで琉球・沖縄の文化・歴史の一端を学びました。各地で体験をまじえてくわしく解説してくれた幾人もの人達は知識が豊富という以上に素晴らしい人たちばかり。今回は日程的にも前回より長くとれたので、たくさん歩き視て聴いて食べて嗅いで話して来ました。

 そして、今その審判の日・投票日を目前に控えた沖縄県知事選・那覇市長選のまさに歴史・社会が動くこの時にわずかながらも立ち会いかかわることができた幸いを感謝しています。一つ一つのことは改めてまとめるつもりですけど今日のところは、たくさんの説明を聴く中で一番印象に残ったこのことを。「沖縄にはたくさんの基地があるけれどその中の一つとして自分の方からどうぞと言った基地は一つもない。」
 今回の選挙は、それなのに「どうぞ」と基地受け入れを表明してしまった仲井真候補(現知事)とこれまでの歴史を守るため保守革新を問わず幅広く県民が力を合わせているオナガ候補との選挙戦なのです。

 沖縄と沖縄の人たちに負の影響を及ぼすだけでなく、世界中に出撃していく人殺し部隊のための基地に“大切な沖縄の土地をどうぞと言ったことはない歴史”を守るのか一線を越えるのかの瀬戸際にある意思表示の機会・選挙。私もその平和の歴史を守る立場で、まさに歴史的瞬間のその場その時に立ち会うことができたことを感謝しています。

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