沖縄 那覇の空港建物を出たところから私の住む地方とは明らかに植生が違うということを、特に初めて沖縄に来た6月は身体をむっと包み込む高い湿度とともに感じたものです。
道は上りになりいよいよ東村
高江に近づいてきたようです。この高江地区は沖縄北部のヤンバルとよばれる亜熱帯森林のなかにある約160人の住民が暮らす小さな集落だそうですが、山並みとそして木々のほうがはるかに多いところです。
再び木々の格好が違ってきました。そんなことを思いながら車窓を眺めていたら、みんながそう思うということなのでしょうか同行のガイドさんから先取りするように説明がありました。「私たちはこの木を“ブロッコリーの木”と呼んでいるんですよ」と。上から見るとちょうど ブロッコリーのあの塊のようになっているのだそうです。確かに、上から見るともっとはっきりするんだろうけれど枝の感じからもブロッコリーの塊に包丁を入れたときそっくりだし想像できました。
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