2016年3月24日木曜日

14-11-6 水源地としてのやんばるの森

 
座り込みテント近くに水準点がありました。 

やんばるの森 とも呼ばれている沖縄本島北部は大切な水がめ、飲料水の水源地帯でもありました。アメリカ占領時代に着手され、返還後の1974年に完成した福地ダム(ふくじダム)によって沖縄・那覇の渇水・断水がようやく無くなったんだそうです。確かに昔 ハーレムの暑い夏  が報道される時季沖縄の断水のことを聞いたような気がします。

 この山々木々を目の前にすると確かに水源地帯だろうなぁと納得します。ヘリパッド・オスプレイの問題はもちろんここの問題なんだけど、人間が生きていくためにはどうしてもなくてはならないものとしての 水 が関係しているということでは沖縄全体の問題でもあるんだなぁと思いました。  桃太郎旗や横断幕のスローガンにそのようなことが書かれていました。「県民の宝 やんばるの森はいのちの泉!」
 

本来の意味は別なんだけど、水準点の“水”とか いのちの泉の“泉”という文字でつなげて考えてみました。

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