2016年10月6日木曜日

F2 16-3-9 堪える暑さ


フィリピンは1年を通して気温・湿度の高い熱帯モンスーン型気候で年間平均気温は2627℃。雨期(611月)と乾期(125月)となっています。それでいうと、初めて行った10月は雨季の時期に入るんですね。

 フィリピンには10月と34月の3回行きました。気温はいずれも30度から上が続き暑い暑い毎日、でも身体への応え方はそれぞれでした。



 初めて行った10月は、暑いことを覚悟して行ったせいか意外と大丈夫でした。日本(新潟)との気温差も10度前後で収まっていましたし。といっても暑いことは暑くて、特別動くわけでもないのに顔にも手のひらにも自然に汗をかくくらいでした。ただし私が寒さに慣れているように、地元の人たちは私よりはるかに暑さに慣れているのでしょう、私が手のひらに汗をかいている時でも汗をかいていませんでした。その違いに少し考えるところがありました。

 
2度目は3月。初めての10月が覚悟していたほどでなかったので「まだ3月だし~」という気持ちで出かけてみたら これが堪えました。  

雪こそ降らなくなったとはいえまだまだ寒い日の続く3月の新潟(最高でも10度を越さない日もある)からいきなり気温30度越えのところに行ったからものだから身体が暑さに慣れていなくて堪えたんでしょうねバテバテでした。 じとじとまではいかないけれど湿気もあったし、治療するときのようなホットパックでくるまれているような、バテ気味の体にはそのパックの重みさえ感じる暑さでした。地元の人も顔に汗をかいていたから暑いことは暑い時期なんでしょうが。

 3度目になる4月は、3月の経験もあったし新潟も春めいてきていたのでいくらかよかったようにも思いました、でもこの時も暑かった~  期間も長かったし上着こそはおらなかったものの長袖長ズボンをまとわなければならない時もあったし、電気代が高くて家の人は全然使ってなかったエアコンのある部屋で日中の暑い盛りに何度かそこで一休みさせてもらいました。

帰国する間際に聞きました「今が一番暑い時期なの?」って。答えは「一番は6月くらいかなぁ」ですって! それはどれほど堪える暑さなんでしょう




*住宅事情にもやられました。 夜も更けてから、そして朝方は表へ出るといい風が通るんです。でも寝ようと思って家の中へ入るとこれがもう蒸し風呂状態、扇風機2台を一番強く回しているんだけど来るのは熱風。窓は片側にしかない長屋構造の上に、防犯上仕方ないのかもしれないけど夜は唯一の窓もドアもしっかり閉めて寝るもんだから風が抜けない全然抜けていかなくて眠れません結果疲れが取れません。一部屋だけ、窓枠にはめ込む形の小型のエアコンがあるんだけど電気代が高くただ あります というだけ。それもあって 疲れが取れない暑さにやられる というパターンになったのかもしれません。

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