2021年9月4日土曜日

その後  小池東京都知事を見ていると 「あなたに聞いているんですけど」というもどかしさを感じます。


 小池さんは、東京オリンピック開催が日程に入り、住民要求・課題山積の中で東京都知事になり。カタカナ言葉で話題提供はしたけれど、COVID-19の蔓延 感染爆発に具体的な有効策を立てられないままにここまで来ています。 

2020年初頭以降COVID-19に関して安倍前首相による唐突な全国一斉休校、供給が復活し始めた頃に一家族にわずか2枚というアベノマスク。悪しき前例多くして、経済・生活 COVID-19感染爆発・医療に具体的で有効な対策を何らとれず、無能さが誰の目にも明らかになり、どうにもならなくなり政権放り出し。後を引き継いだ菅首相は無能さもそっくり引き継いで感染拡大。 小池東京都知事は、最初のころは耳慣れないカタカナ語を持ち出して派手に人前・マスコミに出。自分は責任を取らなくて済むような形で、営業自粛のお願い・要請をしていました。けれど、感染は拡大し、それでもまだ波が今より小さかった時にホッとしているばかりで、そのチャンスに対策を打たないものだから今の医療ひっ迫状態になってしまいました。都知事選再選に向けての宣伝の様相ありありの、億それも二けたの大金をかけての広報にはさすがに費用対効果に疑義が生じたものの、「効果はあった」と言う自己評価に終始。 何とか責任を取らずに済む言葉を選び、ごまかすために流行語にもなった「やってる感」のみの会見で耳慣れないカタカナ言葉のキャッチフレーズを繰り出す。 感染拡大が大いに危惧される中オリンピックを開催しておきながら、会見では オリンピック観戦はテレビでと言い、出歩くな 営業するな の“お願い”を繰り返す。 したいのにできない現状をそのままに、「若者のワクチン接種率が低い」と言って猛反発を受け口をつぐんでしまう。

会見で「感染がすごい勢いで増えている」どうするのかと問われれば「感染者が増えています。まさに感染爆発状態です。」と返してくる。だから聞いているのにもかかわらず。 相槌とも違う 聞かれたことに答えるのではなく相手の言ったことを繰り返す。 感染者の爆発的増加、進まないワクチン接種、ついに始まった医療崩壊 在宅療養死者の増大。 最近ではお得意の「やっている感」のみの会見すら減少。だからどうするのか、当事者のその口から聞きたいと思って聞いているのに他人事。 東京都はもちろん“首都圏”でとらえれば、日本全体の中でもすごい割合の人口規模 経済規模の知事として、結果以前の対応からして不適格と言わざるを得ません。

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