昨夜宿泊したホテルを出発、街中を抜け高速へ。反対車線はソウル街中を目指す車で渋滞。気付けば都市から農村部の景観にガラッと変わっています。
「何だろう」日本でも普通に目にする乳白色のビニールハウスが並ぶ中に黒いものが混じっています。 ツアーコンダクターの李さんに訊いたら「あれは人参ですね」とのこと。
李さんはいろいろ教えてくれました。
最初に“宣言”したのが「普段皆さんは薬用人参のことを“朝鮮人参”と言っているけどこちらではそう言いません。あれは高麗人参です。」 李さんに言わせると、あれはあくまでも高麗人参であって朝鮮人参ではないのだそうです。
人参栽培は難しく、日差しの管理も大事なことの一つ。あの黒いのはそのための遮光ネット。
生育。1年では全然ダメ、2年でもダメ、3年でやっと。6年物で高麗人参酒や粉に加工されて売り物になる。10年20年物になったら最高。
加工された人参の粉。一度に耳かき一杯ほどを飲用。苦みが強いが一週間ほどで慣れる。販売されるときの箱には赤箱・白箱がある。赤箱-なんにでも効く 白箱-高血圧や糖尿の人は使わないほうがいい。
人参酒で顔をパック-すごくいい。
地力。畑は一度人参を育てると、10年は使えない。ということも話してくれました。
松茸のことも話してくれました。松茸 朝鮮のものは韓国の⅓の値段だけれど香りが全然違う。朝鮮の松茸には香りがない。と
0 件のコメント:
コメントを投稿