2016年6月4日土曜日

沖縄 女性遺体遺棄事件


4月から行方不明となっていた二十歳の女性が5月19日に遺体で発見されました。捜査の結果アメリカ軍元海兵隊員が逮捕されました。

戦後、そして本土復帰後も繰り返されるアメリカ軍(人)による人道上・道義上許されない犯罪の数々。辺野古の問題、沖縄県議選を控えて、オバマ大統領来日を控えてというタイミングで起き明らかになった事件に、沖縄県民の怒り悲しみ地位協定見直し基地撤去の声は一段と大きなものになっています。

 

「一層の綱紀粛正を図る日米地位協定の運用で対処する見直しはしない」「見直しは求めない(日本政府)」との声明が在沖アメリカ軍そして日本の政府から発せられました。

 でもこれまでも事件が起こるたびに「綱紀粛正に努める」と繰り返し声明が発表され続けてきていて、それで繰り返し事件が起きているのです。つまり変わらないんです。綱紀粛正はできないんです。日米地位協定の運用で対処なんてできないということです。となれば、このような事件の再発を許さないためには最低でも見直し、最終的には日米地位協定・あまりに不自然不釣り合いな外交特権は撤廃そして基地撤去しかないということは明らかです。

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