2016年9月20日火曜日

現場・現場の職員にもっと裁量権と予算を


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テレビのニュースで新しい委員会の立ち上げにあたって大きな看板を掛けるところが流されました。

また新しく諮問委員会の立ち上げですよ。つくづく安倍さんは「立ち上げます」が好きだなぁと思います。もうすでに首相職をいったい何年やってきたというのでしょう。それなのにいまころになって! これからやっと取り組むの?! 子育 経済 教育 自殺 女性 雇用等々 そのどれもがここにきて急に問題になった事柄ではないのに初めて今から!と思います。

 もともと公式な機関ではなく自分に都合のいい答申を出してくれるだろうメンバーを選任して作られる諮問委員会。 高度な専門知識を持った“有識者” 専門家 いろんな言い方があるだろうけれど結局は安倍さんの意向に沿った人が集められその意向にお墨付きを与えることになるだけなのに。(別の委員会で菊池桃子さんの正論が話題になったのはだからこそ)
 広く人の意見を聴くというのはいいこと、安倍さんにはお仲間以外の人以外の意見をそれこそ広く聴いてもらいたいとさえ思っています。

委員の人たちだってすべての人がダメなんてことは言わないけれど、功成り名をなした有識者と言われる人たちは今となると現場を離れ社会問題となっている生活実態とかけ離れた生活をしている人が多いんでしょうから、いま何が問題なのか何が必要とされているのかほんとにわからないんじゃないでしょうか。 


待ったなしの問題解決のためには、ここまで深刻になってしまってからやっと委員会を立ち上げますなんて嬉々として演説するんじゃなくて、課題によっては毎日問題に直面している現場・現場の職員にもっと裁量権と予算を回せばよっぽど早く問題の解決がはかられる思います。

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