2017年1月31日火曜日

F3 16-4-19   どこまで正確さを求めるか お国柄の違い

 
こういうのがお国柄(の違い)という事なのでしょうか。 

自動車学校のお金が「そんなに安いの!」とびっくりの1万円と教えられ、一緒に行ってくれるなら安全かと思い「私は~」と言った同居先のおばさんと二人分を払いました。 

が、入りましたという話のかわりに もう5万 と連絡が。 最初の1+4万で5万なのか全く新たに5万なのかを聞くんだけどらちが明かない。 正確にはいくらなんでしょうか。

何度もやり取りしてやっとはっきりしました。自動車学校は5万円だそうです。
最初の1万円は自動車学校までの交通費とお昼代だそうです。 お昼代まで!と思ったけど、やっとすっきりしました。


自動車学校の模様が送られてきました。

同行を頼んだおばさんから「彼女は高いほうのオートマコースにしたから」という話が出ました。「へぇ~日本と逆なんだぁ」日本だとオートマのコースのほうが5万円くらい安いのに …   待てよ、安い高いがあったの?

一人5万と取るのではなくて、二人で10万と取れば済むことなのかもしれませんが、正確にはいくらなの?と思ってしまいます。正確にはいくらなのと気にするのもおおらかなのもお国柄でしょうか。

2017年1月26日木曜日

笑顔スマイルシャッター


 
ワワワワッ

 テレビ電話。レンズを向けたらシャッターが連続で、止まりません。

笑顔を感知してシャッターが切れるスマイルシャッターの設定になっていたようです。



笑顔がいいんですよ。前々から彼女の笑顔は素敵だと知っていましたけれど、カメラもそう思ってシャッターが連続で切れたようです。

2017年1月20日金曜日

対話こそが憎しみから世界を救う





私たちは生存者の最後の世代。人と人の対話こそが憎しみから世界を救う。そのことを次世代に伝えたい。




グレイザー・リリアン  

 戦時、殺戮の嵐の中文字通り生死のはざまで生き延び、その歴史を風化させまいと世界各地を訪ねて生き証人として語り継いでいるキリスト教徒ホロコースト生存者団体会員。

2017年1月17日火曜日

どうして 社会全体でも個人の気持ちレベルでも簡単なことではない と言ったのか


難民受け入れに関して 「 これまでそのようにしてこなかった分、社会全体でも個人の気持ちレベルでも簡単なことではないでしょうがすべきです。」と書きました。それは福島第1原発事故で気づいたんです。



今日は22年前・1995117日未明に起きた阪神淡路大震災の日です。

後にボランティア元年と言われることになる1995年。もちろんそれまでにもボランティア・ボランティア活動はありましたが、この阪神淡路大震災の時のボランティア・ボランティア活動がそれまでと量的にも形態・質ともに変わったという事で1995年がボランティア元年と言われるようになったとのことです。

2004年中越 2007年中越沖 2011年の東日本大震災の支援で現地に入りました。この三つの中で東日本大震災は放射能・原発事故があったという事で決定的な違いがあります。

地震だけだったら時間とともに復旧もし復興もしたでしょうが東日本大震災は原発事故のせいでいまだにこの先のめどが立っていません。



 東日本大震災の時もボランティアが全国から駆け付けました。規模の大きさ、被害の深刻さもあってボランティアの人数も規模・形態 期間もそれまでにないものでした。

 ところがそのあとから、原発事故を起こした福島第1原発のある福島県の廃棄物はもちろん、生産品の受け入れ、福島から避難してきた人に対しての拒否反応が“放射能”福島第1原発のことが大きいんだとは思いますけど様々な形で表出してしまったのです。

 要はこういう事かと考えました。 そっちへ行くからこっちへは来てくれるな という事かなと。取るものも取らずとか二心なく何かできることはないかと助けに向かう一面を持ちつつ、同時に自分の日常の生活を崩さないでくれという気持ちが程度の差こそあれみんなの中にある。

 だから国外で起きていることに対する対応で、理解もされず批判を受ける結果にもなってしまう、ましてや“難民”の理解や受け入が一向に進まないのだと。それをあのような言葉で言ったわけです。

世界貢献とは


安倍“首相”が口にする 世界貢献とか積極的平和主義というのは具体的にはいったいどういうことなんだろう。

戦争を認めない、戦争も軍事力もなくす先駆けになろうと宣言している憲法を(自分・安倍にとって)都合悪いからと解釈を変え 憲法そのものを変えてしまおうとしている。「戦争をなくすための戦争が必要だ!」という大きな矛盾に突き進んでいるとしか考えられない。 “首相”の任を担っているならばそれに付随する義務も責任もあるはずだし果たしてもらいたい。 

日本を再び秘密と監視の社会 戦争のできる国に変えてしまう、働かなければ暮らしていけない親と育っていく子どものための保育園が足らず、成長する喜びだけでなく十分な食事もとれず貧困の連鎖から抜け出すための教育を受けることも制限され、十分な休養も生活を保障する賃金も得られない非正規雇用しかなく、生活苦から体を壊した時の医療 障害のある時の福祉 死ぬまで働き続けなければならない年金はいったい何なんだ。

 世界に貢献するといいながら、核兵器(固定型核兵器の原発を含む)廃絶の運動に水を差し、国土水没の瀬戸際にある国がある中で温暖化の問題に真摯に取り組んでいるとはとてもいいがたい。戦争を起こさないための努力をするのではなく着々と戦争の準備をする、争っている国と国の間に入り平和のために力を発揮するでもなく、命の危険から逃れてきている難民の人道的受け入れさへ十分な働きをしていない。



 「シリア難民」パトリック・キングスレー著 藤原朝子訳 を紹介する文章に目を通していてびっくりしてしまいました。

 シリアと国境を接している人口450万の国 レバノン。2015年時点でなんと120万人ものシリア難民を受け入れているそうです。 受け入れているのは知っていましたけどこれだけの人を受け入れているとは、本当にびっくりしました。前々からのパレスチナ難民のこと、イスラエルとの関係もあるし決して楽なわけはないはずなのに。

 EU・ヨーロッパ全体を揺るがせている“難民問題”。 EU全体で受け入れている難民は85万人なんだそうです。 報道される“混乱”の度合いからもっともっと大きい数字を思っていました。約5億人と言われるEU全体の人口比では0.2%だそうです。

日本の難民受け入れ人数は何人? これ間違ってないんですよ、万いらないんです、ほんと何人(十・百)のレベルなんですから。

国の力以上の受け入れをしている国があることを思えば、日本は何人なんて言わずもっと受け入れられるはずです。責任を果たすべきだと思います。これまでそのようにしてこなかった分、社会全体でも個人の気持ちレベルでも簡単なことではないでしょうがすべきです。

2017年1月16日月曜日

F2 16-3-8  自動車運転免許  私・彼女の場合 2/2


  
  よくできてるもんだなぁと感じました。久しぶりに会った人が、来日してから取るのと取ってから来日するのとの違いを体験からいろいろ説明 助言してくれました。

結果、自動車学校の教官とのやり取りのことがあるので言葉の問題のない母国で取得してから来日してもらう事に決めました。

短い期間でとれる、常識的に“ある人が払う”という事が見事なまでに徹底しているので私が払うことになるだろう自動車学校のお金も1万円!だっていうんでそく決定でした。



 で実際 

 いろいろあった細かい経緯 思いはまた別の機会にして、結果だけ並べてみます。お断りしておきますが、言葉のやり取りの不十分さがどうしても有って細かいところは正確さにかけるかもしれません、あくまでも今回の私の場合はと取ってください。



自動車学校の期間は 今回は入校日の関係か土日をはさんで2週間。でも実質平日一週間(5日)のよう。 お金は学校までの交通費だとかお昼代だとかと言われたものを別にすれば5万円でした。



5万? 最初の1万円という話は何だったんだと思わないでもありませんが、日本ならまず最初に30万以上、期間も最低ひと月という事を考えれば十分安い。地元の人にすれば努めている人の平均的な月収の2か月分くらいになるから決して安いものではないと思いますが。



 所変わればでいろいろあるもんだなぁと思ったのが日本のような“免許証”のこと。日本だと運転時には必ず携行しなければ免許不携帯で減点ものだけど、フィリピンでは必ずしも必要でないようです。ただ、何もなくていいというわけではなくて顔写真もない履修していついつ合格しているという事が書かれているA4一枚の証明書?があればいいとのことでした。

日本での切り替え手続きのこともあるし、6月に合格して免許証発行手続きをしましたが半年以上たつ20171月現在まだ手元に来ていません。結果として免許取得後3か月の滞在が必要という条件も完全にクリアしました。

F2 16-3-8  自動車運転免許 私・彼女の場合 1/2


  
  生まれ故郷とマニラ近郊の街しか行った(居た)ことがないという人が、介護の仕事をしたいといきなり海外・日本にやってくる。この展開は国際性という事で考えると日本人も選択肢としてもっと意識した方がいいと感じています。

これまで 今 そしてこれから先のことを考えてエイヤッと思い切った行動に出たのかなぁと私なりに考えてもみますが、それが当たっているかどうかをわざわざ確かめるのも野暮というもの。彼女は考え決断し行動した、そして結果が出たわけです。やはり動いてみるというのは大事なことだと改めて思いました。



 介護の仕事をしたいと初めて来日。縁あって前職から介護の仕事に変わっていた私が説明を頼まれました。 第一印象、幾度か会って感じたのは、技術的なことは訓練で習熟するのでまず一番大事な人間性 人柄的には問題なし、だけど日本で日本のお年寄りの介護をするとなるとまず会話そして業務上文字の読み書きができなければどうしようもありません。他のことよりもほんとに介護の仕事がしたいのかよく考えること、もしほんとは他の仕事のほうがとなっても、日本で働こうと思うならばいずれにしても言葉を覚えましょう、というところまで行って帰国となったわけです。



 これから先就職しようと思うならば、パソコンが使えることと車が運転できることは当たり前になっていくでしょう。

 彼女の場合、日本語の読み書き(ケース記録・伝達)は大きな課題だけれどパソコンの扱い自体は問題なさそう。問題は車の免許。

日本での生活に慣れてから自動車学校に通ってというのでは、免許証を手にするのは何年も先のことになってしまうでしょうし。学科・筆記試験は日本語以外でも受験できるとはいうものの、基本的な交通ルールがわからなければ合格なんておぼつかないでしょうし。

幸か不幸か来日手続きがすべて終わるまで時間があるので、母国で取得し来日後切り替えたほうがいいと判断しました。

2017年1月15日日曜日

どこかで見た光景  トランプ次期大統領と驕る自民の振る舞い

  
トランプ次期大統領の就任目前にして当選後初めての記者会見が行われました。

見ていてなんとも恥ずかしい、これがアメリカ(合衆国)の(次期)大統領になる人か! 中身のないこと以上に振る舞いにがっかり。大統領選挙に向けての時期からの危惧が結局現実のものになってしまうのかなぁと暗澹たる思いになってしまいました。地位(仕事)が人を作ることがあるので淡い期待を抱いていたのですが駄目だったようです。

で会見の時の恥ずかしい振る舞いを見ていて驕る自民「こういう振る舞い 日本でも前からそれも幾度も見ているなぁ」と思い出してしまいました。話の中身がなく 国民の望むこと この先の日本に必要なことをなすのではなく、今良ければ好い 今やりたいことをやる、それもこれまで築きあげてきたルールも相手への敬意もなく。これをしたらどうなるという想像力が欠如したまま。



 それがすべてかなうわけでもかなったわけでもありませんでしたが、将来の夢 理想を語り示してくれたオバマ大統領を知っているものだからどうしても比較してしまいます。



もう何度か言っていることだけれど、特別に好きな俳優というわけではないんだけど結果としてその出演作品をたくさん見ているメリル・ストリープさんが(私は直接その記者の取材風景を観てはいないが、報道の中でトランプさんの恥ずべき振る舞いは見た)トランプ氏が選挙期間中に身体に障害を持っている記者を揶揄したことに対して諫言。~“公の職に就こうとする人がこのような屈辱を与えれば、他の人にも広がっていく。軽蔑は軽蔑を招き、暴力は暴力を招く”~ このたびのメリル・ストリープさんのこの言葉は胸に落ちました。

“記載” という手法



観察 特に数多く観察し比較する。
そして記載する、記載して比較する。

そこから 全体の中での位置を定める 分類する。



ひたすら観察し特徴・差異を詳細に記録し分類していく手法。

応用研究の基礎となる。

2017年1月14日土曜日

F3 16-4-19 人は変わる 顔立ちまでも    季節を感じる番組


   仕事にも職場(人の個性)の雰囲気にもなれてはきたけど勤務形態・時間に身体が慣れなくてお疲れ気味。一年で一番寒い時期でもあるし気合々々。

 疲れの原因は年末年始連続で勤務してそのあとお正月休みと思っていたのがほんとに急な移動で休めなかったから。そんなでしたから年末年始のテレビをあまり見ることがありませんでした。と言っても年末年始の番組は仲間どうしで楽しんでるようなものばかりで無理をしてでも見たいと思うほどの物はありませんでしたけど。 あえて挙げれば、この時期の番組として紅白と ゆく年くる年、雅楽 能そして後箱根駅伝くらいかなぁ。

 紅白は久しぶりに視聴率40%を超えたとニュースにもなりNHKもほっとしているようです。私も季節を感じるために視てみました。だけど面白くなかったなぁ。好き勝手なことを言ってますけど紅白が面白くなくなったのは今年に始まったことではありませんが。



やっと送られてきました。航空券発行のためパスポートに書かれている名前の正確な綴りを確認させてほしいと旅行代理店に言われていたコピーが。

まだビザの手続きが必要ですが、ようやく出た在留資格認定証明書に思ってもみなかった発効から3か月のみ有効という文言を見つけて気をもんでいたのでほっとしました。 

送られてきたコピーの顔写真を見ていて気付いたことがありました。

初めて会ったころ、そして古いパスポートの時の顔写真と見比べると随分雰囲気が変わっています。

雰囲気だけじゃなく顔立ち、特に額が変わっています。感情の豊かさを表すと言われている前頭葉のあたり“おでこ”が随分大きくなっています。

長年連れ添う中で夫婦の顔が似てくるという事があるけどこんな短期間で! こんなこともあるんだとびっくり、そしてこの出会い・縁に感謝。

2017年1月12日木曜日

F1 15-10-21 両替したお金の使い出 物価  2/6  その2


移動手段

一番は何といってもジブニ―とトライシクル。

 ジプニー 

ジプニーの数はすごい。サイズもさまざま 色・飾りもさまざまなジプニーで道はいっぱい。聞きしに勝る です。最初のボディの作りはきっと大差ないんだろうけれど、使う人ごとに色も飾りも千差万別。

 トライシクル 3輪車

どちらもトライシクルと言っていいんでしょうか? 自転車・人力で走るものとオートバイを動力にするものとがありました。特にオートバイ式の物はいろんなデザインのものがありました。3輪だけどトラックのように荷物運搬に徹したものもあったし、乗用の物も幌式だったりハードタイプだったり様々。

乗用タイプは側車だけでなくドライバーの後ろにも乗れるタイプのもの。側車は前を向いて並ぶもの、横乗りで乗るものいろいろ、種類はほんとに豊富。

 人も荷物もたくさん載せられる、そんなに乗る!!という感じでびっくり。値段も安いとなればはやるわけです。

 バス 

全くないわけではないけれど、鉄道網が完備していないので遠距離もバス利用。エアコン完備の大型できれいなバスも結構走っています。 

これはジプニーに入るのかもしれないけど、日本の分類でいうとマイクロバスサイズになるバスも走っています。こちらはジプニー同様窓全開(もともと窓ガラスがない?)ボディもほこりまみれ。

カレッサ(馬車) 

これは庶民の日常の“足”というよりは観光客相手のもの。イントラムロスのものがよく紹介されているけれど、朝散歩で出かけたマニラ湾沿いでも見かけました。時間の関係で乗らなかったけど、御者から500ペソとの声がかかりました。

実用でないという事が理由かと想像しましたが、一緒にいた人の感じではあまりお勧めではない模様。

電動スクーター

こちらはサイズ的にもそうだろうと想像するのですが、住んでいるところの周り限定で使っているんだろう小さくスリムなスクーター。 2輪の物と3輪のものがありました。ペダルもついているようです。たまたまかもしれませんがみんなきれいな車体でした。

電動だから当然エンジンの音はしません、何かベルトがこすれるような音しかわからなくて脇を通り抜けていく寸前まで気づきませんでした。今のは何だろう? たまたま止められているものを見て電動・モーター駆動のスクーターということがわかり、だからエンジン音がしなかったのかと納得。

もちろんそうでない組み合わせもありますが、私は特に朝子どもを学校に送っているお母さんの運転するところが印象に残っています。

F2 16-3-9 両替したお金の使い出 物価  2/6 その1

・自動車

 自動車は高いようですね。それから“ほんとに?”って感じですが日本のような車検制度がないんだそうです。それででしょうか、新車・中古車を販売するお店の他に、個人売買なんでしょうねダッシュボードの上に“この車売ります”と書いた紙を掲げて道端におかれている車を結構見かけました。なかには、買った後の整備が大変だろうなぁと思うような車も。

 走っている車は日本がらみが圧倒的でした。と言っても日本国内と同じものではなくて、アジアカーと言われる車が主。これが用の美とでもいうのでしょうか、人も物もたくさん積むそして壊れる確率を下げる、同時に壊れた時の修理のしやすさを狙ってかシンプルな作り、これが結構好い。
メーカーとしては、車種も多いトヨタが一番かなぁ。ジプニーが多いのを置いておけばトヨタのアジアカー アバンツァは多かったですね~。名前が違うようでしたが、日本でいえばハイエースにあたる車も新旧の形でたくさん走っていました。
日本国内で常用タイプを販売していないものも含めて一通り日本メーカーの車が走っていました。それらの中で印象に強かったのは三菱、日本とは打って変わって元気々々。一つはトラックの荷台に四角いプレハブを乗っけてはいどうぞって感じの車とアジアカーのアドベンチャー。 

びっくりしたのは、決まりがないわけではないようですが、乗車定員は“乗れるだけ!”というような乗り方。このサイズで何人載せるの?! とびっくりでした。

道路状況
車両ナンバー末尾によるメトロマニラ市内への乗り入れ規制がありました。確かに渋滞は結構なものなのできっとこちらが主たる狙いなのでしょうけど大気汚染のこともあるのかもしれません。黒煙モクモクのジプニーやバスが走ってたし、何より車の台数が多い!
・有料道路 もちろんほかに生活道路というかもともとの一般道があるんでしょうけど、衛星都市からメトロマニラに向かう道は車線数も多いし走り出すと直線が結構続いてスピードの出せる自動車道路を使いました。道の感じは、日本でいうバイパスというイメージ。ただこちらは有料。日本でも、建設費を通行料という形で回収するやるかたがありますけどそういう事なんでしょうか。この専用道路、通勤時間帯は車がとても多く、特に料金所は手前から渋滞でした。現金だけでなく、ちょうど日本のETC方式のように支払うレーンもありました。
・高速道路 一部遠浅の海に張り出して作られているカビ―テハイウェイというのも走りました。自動車専用道路から分岐するように始まりまた合流する作りで、規模的には先ほどの有料の自動車専用道路と同じような感じです。でもよりまっすぐ伸びているのと重ねて高速道路代を払わなくてはならなくなる分走行車両が減ってスムーズなのは確かでした。

・ガソリン の値段
地元でお世話になった人 旅行会社の送迎車など今まで乗ったのはみなガソリン車でしたが、車(エンジン)の種類としては軽油を使うディーゼル車のほうが人気だという事です。燃費もガソリン車より良いし、日本同様こちらでも軽油のほうがガソリンより安価というのがその理由のようです。
給油をするところに一度遭遇しました。スタンドによっても差異があるのでしょうが、ここではリッター50ペソでした。ペソと円の関係で23倍と考えると日本と大体同じ見当。でも収入対比で考えると家計への影響はこちらの方が大きくなります。

2017年1月3日火曜日


新年あけましておめでとうございます。

 2017年ももう3日になって年末年始の連続勤務が一区切り、やっと一休みです。正直結構堪えました。

 そして、突然の異動命令で今日一日休んだら明日からは別の部署、大変です。



今は良くも悪くも食べたいものが年中手に入る時代になったので、お正月だから普段口に入らないごちそうを食べるという事もなくなってしまいました。

お正月、ハレ・晴れの日として襟を正して一年を振り返り、新しい年の始まりに決意も新たにという事もなくなってきているように思います。“年頭にあたって”というのはこの時期にしかできないことだから足を止めて考える一時を持ちたいものです。



 新年へのカウントダウンが始まるころメッセージが届きました。

新しい年を迎える挨拶とともに「私の願いは、今あなたが幸せでいることです」とありました。

行数にすればほんの短いそのメッセージには離れたところにいる私を気遣う思いがあふれていました。

たとえ今ともに居なくとも、私を気遣っていくれている人が確かにいると確信できることは大きな幸せです。  感謝