自動車は高いようですね。それから“ほんとに?”って感じですが日本のような車検制度がないんだそうです。それででしょうか、新車・中古車を販売するお店の他に、個人売買なんでしょうねダッシュボードの上に“この車売ります”と書いた紙を掲げて道端におかれている車を結構見かけました。なかには、買った後の整備が大変だろうなぁと思うような車も。
走っている車は日本がらみが圧倒的でした。と言っても日本国内と同じものではなくて、アジアカーと言われる車が主。これが用の美とでもいうのでしょうか、人も物もたくさん積むそして壊れる確率を下げる、同時に壊れた時の修理のしやすさを狙ってかシンプルな作り、これが結構好い。
メーカーとしては、車種も多いトヨタが一番かなぁ。ジプニーが多いのを置いておけばトヨタのアジアカー
アバンツァは多かったですね~。名前が違うようでしたが、日本でいえばハイエースにあたる車も新旧の形でたくさん走っていました。
日本国内で常用タイプを販売していないものも含めて一通り日本メーカーの車が走っていました。それらの中で印象に強かったのは三菱、日本とは打って変わって元気々々。一つはトラックの荷台に四角いプレハブを乗っけてはいどうぞって感じの車とアジアカーのアドベンチャー。
びっくりしたのは、決まりがないわけではないようですが、乗車定員は“乗れるだけ!”というような乗り方。このサイズで何人載せるの?! とびっくりでした。
道路状況
車両ナンバー末尾によるメトロマニラ市内への乗り入れ規制がありました。確かに渋滞は結構なものなのできっとこちらが主たる狙いなのでしょうけど大気汚染のこともあるのかもしれません。黒煙モクモクのジプニーやバスが走ってたし、何より車の台数が多い!
・有料道路 もちろんほかに生活道路というかもともとの一般道があるんでしょうけど、衛星都市からメトロマニラに向かう道は車線数も多いし走り出すと直線が結構続いてスピードの出せる自動車道路を使いました。道の感じは、日本でいうバイパスというイメージ。ただこちらは有料。日本でも、建設費を通行料という形で回収するやるかたがありますけどそういう事なんでしょうか。この専用道路、通勤時間帯は車がとても多く、特に料金所は手前から渋滞でした。現金だけでなく、ちょうど日本のETC方式のように支払うレーンもありました。
・高速道路 一部遠浅の海に張り出して作られているカビ―テハイウェイというのも走りました。自動車専用道路から分岐するように始まりまた合流する作りで、規模的には先ほどの有料の自動車専用道路と同じような感じです。でもよりまっすぐ伸びているのと重ねて高速道路代を払わなくてはならなくなる分走行車両が減ってスムーズなのは確かでした。
・ガソリン の値段
地元でお世話になった人
旅行会社の送迎車など今まで乗ったのはみなガソリン車でしたが、車(エンジン)の種類としては軽油を使うディーゼル車のほうが人気だという事です。燃費もガソリン車より良いし、日本同様こちらでも軽油のほうがガソリンより安価というのがその理由のようです。
給油をするところに一度遭遇しました。スタンドによっても差異があるのでしょうが、ここではリッター50ペソでした。ペソと円の関係で2倍3倍と考えると日本と大体同じ見当。でも収入対比で考えると家計への影響はこちらの方が大きくなります。
0 件のコメント:
コメントを投稿