丸々一日自由行動の朝、夕方からは他の参加者と合流する形で参加したい集会があったのでまず国際通りと平和通りをたっぷり回って首里城を目指します。国際通りから首里城までは観光スポットを循環しているバス“ゆいゆい号”に乗る予定です。
国際通りは第2次世界大戦後闇市で賑わった所ですが、伊江島の戦いで戦死したアメリカ軍の従軍記者・アーニー・パイルの名前が付けられた映画館「アーニー・パイル国際劇場」がある通りということでそう呼ばれるようになったとのことです。 沖縄の戦いを記録した写真を視ると首里城でさえ跡形もないほどに破壊しつくされています。「サトウキビ畑」の中に“鉄の雨が降った”と謳われているほどの様子が写真を視るとほんとによくわかります。目標物を狙って撃つなんて撃ち方ではなくて一分の隙もなく艦砲射撃されたことがよくわかります。戦後、多くの土地を接収され住む場所も働く場所もなかった状態からの出発。国際通りはちょうどその距離だったという事があったからという事でとその賑わいから“奇跡の一マイル”とも言われたそうです。
国際通りには県庁があり市役所があり、バスが主要交通機関になっている沖縄においての那覇のバスターミナルがあります。 車の時代になり郊外の再開発に伴って変化もしてきていますが、私も含めて有名な“国際通り”の響きから観光客が多く訪れ-観光客相手のお店がたくさんある-だからまた観光客が集まる
という好い循環関係になっていると思いました。
初めての時は夕方近くからの限られた時間で限られた範囲を歩いただけで交流会のお店に行き、2次会も行ったけれど夜で雨にも降られてしまいました。そんなことで2回目の時の印象がどうしても主になりますが→バス道路・表通りに面して明るく、お店も多い。道は店内だけでなく歩道にまでワゴンがせり出し声をかけるお店の人もいて賑やか。お土産物屋さん 飲食店
お店がいっぱい。観光客 修学旅行者 人が多い。バス(観光バスも路線バスも)もタクシーもがひっきりなし。さすが有名なだけあると感じました。
道路網の構造的な問題もあり慢性的な渋滞が問題になっていますが、この混雑した感じ
狭さ≒広さ 賑わいがいいのかもしれません。