2017年5月6日土曜日

高すぎる保険料が人を殺す


このたび満額もらっても十分とは言えない厚生年金だけれども、せめて満額もらえるまでと思っていた職場を辞めることになりました。正直これからどうしようかと頭を悩ましているとこですが仕方ありません。  

退職に伴っての様々な手続き・健康保険の手続きをする中で考えることがありました。

健康保険、勤めているときは職場の社会保険(職域保険・政府管掌保険)でした。これを自分個人で続ける=任意継続するか、地域の自営業の人や仕事を辞めた・していない人が入る国民健康保険に新たに入るかの二つから決めなければなりません。

この二つの保険の違いの中で今回私が一番感じたのは支払う保険金額の違い。

職場の社会保険は自身と事業所が保険金額を半分ずつ出し合います。ですから退職後任意で加入する場合は自分の分と事業所分の両方=倍を出さなければいけません。つまり任意継続の方の保険金額は、これまで天引きされていた金額を倍にするだけで自分でもわかるというわけです。

片や国民健康保険に加入するという方法。仕組みとして国と自治体の予算・補助 加入者の負担からなっていますので自治体ごと保険組合ごとに算定額が違ってきます。今回私が住む自治体に問い合わせをしたところ、年額ですが世帯割・均等割りで54万 加入する人数一人事に19万 介護保険分16万 そこへ所得に応じての負担も加わるわけですから、減額措置があるとはいえ国民年金(個人差はありますが最高でも年額70万くらい)だけで生活している人にはなんと実情に合わない数字でしょう。保険のお金を払ったら生活費・食費が残りません、ここまで来ると医療 命にかかわる“生存権”レベルの問題でしょう。



“戦争かバターか”  先の戦争の反省から生まれた・国民主権 ・基本的人権の尊重 ・戦争放棄をうたった現行平和憲法。 そのもとで安倍首相が本来やるべきこと正しい政策・進め方ではありません。今やっていることは本来自国民の利益になることとは真逆のことをしています。

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