2013年8月10日土曜日

日本にはまだ“社会”保障はないでしょ!

  先日の総選挙の時。

特に消費税増税を説く人達が、あまりにも社会保障 社会保障と言うのが耳について「日本にまだ社会保障はないよ!!」と思ってしまいました。

学生時代に多少なりとも社会保障を学んだ者として、今の日本に有るのは社会保険だよと言わせてもらいます。

 

今から4050年くらい前からでしょうか。

「受益者負担」と言う言葉で、そもそも不十分な制度、そして保険料()を払っているのに、利用する際さらに負担を強いられることが行われるようになってきました。

 それも、払う力に合わせて払う応能割ではなく、お金があろうがなかろうが決まった金額・割合で払わなければならない応益割で。

 その結果、決して安くはない利用時の負担分を払えずに、利用を我慢するというのが実際に起きています。

 

そもそも自分で賄っている自助は社会保障の制度ではありません。

共助が隣近所 地域などで助け合うことを言うならばこれだって社会保障の“制度”じゃないですよね。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

社会保障と社会保険の意味

無知な私にとっては理解に苦しむかもです

どれだけ文面に注意を払い、読み砕く方がいらっしゃるでしょうか。

一瞬、
え?
と、思いましたが、

あ~

おっしゃるとおりです!

と、納得しました。

理解するって難しいですね。