大切なのは、財産を放棄したり、独身生活をしたり、修道院に住んだりすることではありません。
大切なのは、何かを持つことで心を満たそうとする「物への執着を」断ち、誰かにしがみつこうとする「人間への執着」を断ち、自分の好きなように生きたいと願う「自分自身への執着」を断つことです。
イエズス会司祭 片柳弘史 (聖書と典礼 2015.4.26 美しい人生への招きより)
この言葉の前後に、今の生活に至る前自分を模索する日々の中でマザー・テレサからかけられた言葉それを受けての歩みが書かれているのですが、物欲の強い私には特にここのところが強く印象に残りました。
ほんとに「財産を持つ者が神の国に入るのはラクダが針の穴を通るよりも難しい」と実感しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿