都合3度フィリピンに行ってみたもののじかに見て回ったのは首都マニラとその近郊。 ですから、広いフィリピンの限られたところに限定というわけですが、道路は細い裏道も片側6車線もある幹線もとにかく車が多いひっきりなしに車が走っていました。どこから来たのかどこへ行くのかわからないけれど歩いている人も多く、新旧大小のバスも結構走っているけれどそれ以上にぎっしり人を乗せた様々なジープニーが走り回っています。
因みに人口密度は日本と大差ないようですがこの“混雑”は、近くで見ていると混乱・混沌も含めて国の勢いというものを感じさせるものでした。
この混雑は、メトロマニラとそこに密接している都市部に主要産業をはじめ多くが集中しているからかと思います。そしてそれに加えて、道路網が街の中心部をバイパスするような循環型の道になっていなくて太い幹線に一度すべての車が流れ込むようになっているのもすごい渋滞の原因だと思います。
この渋滞の中に身を置いていると、ここでは運転するなんて考えない方がいいなぁと思います。運転が好きな私にそう思わせるほど渋滞がすざましい。
細い道は途切れることなく車両
特にトライシクルが続き、幹線は隙間なく車が並び車線なんか有ってないようなもの。 3車線なら横に4台 4車線なら横に6台も車が並んで先を目指すという感じ。
車でぎっしりの道は少しのスペースでもあると向きを変えどんどん鼻先を入れていくから、何度身を固くし載せてもらっている私にはあるはずもないブレーキペダルを踏んだことでしょうか。渋滞の中グイ~ンと進路を変える「あぁ~ 」と思わず口に出るほどだったけれど、すごい渋滞の中お互いさまとでもいうのでしょうか結構譲っているというか、スピードが出せない状況の中だからか思いのほか進路変更ができていました。クラクションがあまり聞こえないのは意外かな。
この車線数以上に車が並ぶ以上にびっくりしたのは、自分の車線側が混んでいるからって対抗車線にはみ出して、つまり私の方に向かって走って来た時。もうなんでもありという感じ。 でも交通事故は見かけませんでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿