そんな私ですがお話を聴いている最中に思い付くことがありました。 終戦の日が現在の8月15日とは違う日だったとしても今度はその日が特別番組が作られ式典が行われる日となったでしょう。でも一人一人が今のように先祖の事亡くなった人のことをしのぶ日となったかはわかりません。お盆だからこそなのかな
と。
もちろんみんなが同じように 戦争のことにまで想い馳せ人を忍ぶわけではないでしょう。 先人は頭を下げられても当然の人たちだと思います。 アジアのこの地域で日本が巻き起こした戦争で、日本だけで300万を超える人がアジアでは2000万を超える人が亡くなっています。自覚してではなくとも、より多くの人が自然に手を合わせ頭を垂れる日にしてくれたんじゃないかと。
時がたつと何時か熱も冷め
それが日常になり その日常になれてしまう。 でも一年に一度のお盆の時期が同時に終戦の日という事で、そこまで意識しない人でも戦争で亡くなった先祖も含めて、自分・今につながる先祖忘れない良いきっかけの日なのかなぁと気づいたのです。 日常普段に先祖のことを思わない人でもお盆には家族のもとへ帰り共にお参りをする、そこには今日のこの日にそれらの人とのことを思い、争いを繰り返してはいけないと考えるにふさわしい日なのかもしれないと思ったのです。 戦争の責任追及と検証とは別にと思った次第です。