2018年9月26日水曜日

愚民政策の日本


GAFA ガーファというんだそうです。アメリカのIT企業グーグルのG アップルのA フェイスブックのF アマゾンのA だそうです。いずれも時代の先端を行く“優良企業”です。技術でも収益でも他を寄せ付けない規模と強さを持っています。 でもその収益は、タックスヘイブンの税逃れ、過酷な労働条件・賃金抑制で生み出している由。“時代の先端”のイメージが台無しです。結局は資本主義下の古い時代の大企業と同じことをして儲けていたという事なんですね。

 それにしても、GAFA・ガーファとはよく思いついたものです。日本人、と言うだけでなく人間はこういう造語が好きですねぇ。 日本人は、どうせわからないだろうとでもいうのか日本語に訳すときにわざと違う意味・言い方に変えたりしていますけれど。TPPなんかその最たるものだと思っています。TPP 日本ではNHKが一々環太平洋なんて言い替えていますけれど、ほんとは太平洋を挟んでアメリカ(合衆国)と日本・アジアの国々と という意味合いなんですってね。 ずいぶん意味合いが印象が違ってきますもの、これも日本の言葉を言い替えることで本質を見えなくしょうとするいつもの手。

OECD これはもう昔からある言葉で、経済協力開発機構。 そのOECD が先に公表した、2015年の加盟各国国内総生産(GDP)に占める日本の教育に対する公的支出の割合が加盟34カ国中の最低で2.9%だったそうです。 それも前年に比べて0.3%下げながら2年連続で。(平均は4.2% 1番は6.3%のノルウェー 続いて5.6%のフィンランド 5.5%のアイスランド 5.4%のベルギーだそうです。 思い当たることがありますね。)

脈々と続く“愚民政策”と飽く無き利潤追求がここからもうかがえます。

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