2020年12月20日日曜日

感染症流行時に特有なストレス反応 1/2   3つの感染症

「ウイズコロナで大切なこころのケアとは」という全3回連載の1・2回を見たところで書いています。

その第一回の記事の中に「感染症流行時に特有なストレス反応」という事での表を見つけました。 元は、日本赤十字社が公表している「新型コロナウイルス感染症・COVID-19に対応する職員のためのサポートガイド」。それによると、感染症には3つあるそれは1生物学的感染症 2心理的感染症 3社会的感染症 だそうです。 もちろん3つがばらばらにあるわけではなくて、生物学的感染そしてその拡大によって人々の不安や恐怖(心理的感染症)が大きくなり。それによってウイルスを遠ざけようとする心理が働く―差別や偏見が生じる(社会的感染症)という連鎖が説明されていました。 今の第3波と言われる感染拡大下の状況ですから、新型コロナウイルス感染症・COVID-19によって引き起こされる事柄、その説明(対処の仕方)は貴重な話だと思います。 それ以上に、日常において心理的感染社会的感染というものが、新自由主義という考え方で推し進められてきていた社会で、特にこの2番と3番の感染症を悪用してトランプ大統領が社会の分断を一層深刻なものにし不安を植え付け拡大した今のアメリカ合衆国の社会情勢(日本を含めたほかの国々も)今回の新型コロナウイルス感染症・COVID-19の感染拡大下この表に当てはめて考えてみると腑に落ちると感じたからなのです。

 

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