これにはさすがにびっくりしました。 狸や雉は昔から結構日常の生活範囲に重なって見かける生き物で、新潟海岸の風物詩でもある防風林が控えてるからかなぁと思ってました。 でも猪となると。それも新潟市の周辺部ではなく中央区と言う賑やかで山間部からも一番離れている街中に猪が出るとはびっくりです。 以前、山が控えているとはいってもそんなに山間僻地でもない所
(市
)に熊が出たというニュースが話題になった時「熊はどこにでもいる。新潟で居ないのは角田山と弥彦くらいだ」という事を言う人が居ました。その人が言うには、川筋をたどって山からやって来るんだという事でした。 そう言われてみれば、その時「熊が出た」と話題になった所も今回「猪が出た」という張り出しの
あたりも確かに川が有り、経由しながらたどると山の方まで地続きになります。 緩衝帯でもあった里山は消え、再開発と言う名の人の都合で野山の自然を侵食し植生も変え、そこへ地球環境破壊も大きく影響。 今回のことも、形は猪の方がやって来た形ですが、実は人の方が様々な勢子でこちらに追い出してきているという事なんでしょうね。
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