2012年5月29日火曜日

1-15-59  白いカローラで渋滞の道をエチオピアレストランへ向かいます

 ロビーでタクシーを待ちます。




 来た来た。

 根拠はないけど、それらしい車が来るのかなぁと思っていたら、やってきた車はずいぶん前の代の日本の白いカローラ。 
 もう日本では見かけないなぁ。

 白いボディはワックス気が抜けて艶のない感じ。

 女性3人が後ろに乗り、私は助手席に乗せてもらいホテルを後にします。

 車内。内装はエンジ色の毛足のあるものでダッシュボードを飾っています。車内全体もそういう雰囲気。

 身体にガタツキを感じます。
 ハンドル周り、ボディ、ミッション周りとかからガタツキ様の音が聞こえてきます。
ホイールアライメントが狂っているような感じ。

 座席もへたりがあるのか沈み込みがあります。
 それもプラスして、この間 乗りなれたハイエースと比べると、ずいぶんと視線が低く 街の景色も違って見えます。



 もともと車の集中する道なのか、ラッシュ時なのかぎっしりと車がつながっています。
その、隙間なんかなさそうな車列に脇からまず鼻先を突き出して車が合流してきます。

 こんな道路状況。頭を突っ込む運転手の運転の割には事故はないんだなぁと思っていたら、ありました有りました。衝突事故です。

 道もわからないけれど、知らない街ではやはり地元のドライバーに乗せてもらうのが一番のようです。



 私たちを乗せた車は脇道へ入りました。

 この道、広さは充分だけれど未舗装。

 道の両脇に立ち並ぶ家々は、ジャシ―、ニューライフホームと同様に木製のフェンスと門を構え、門番の人がいます。
 車はどうやらエチオピア料理のお店に到着したようです。

2012年5月27日日曜日

東京電力、自分のしでかしたことの付けを他人に回すなんて “天に唾” ですよ

東京電力の値上げ計画が公になりました。


 東京電力の今の状態は、“因果応報” “悪事身に返る” なのに。

 それを棚に上げて、自分のしでかしたことの後始末の付けを他人に回すなんて “天に唾” ですよ。 




 これって、自分でしたことの責任を自分で取らないで、被害を受けた私たちが事故被害の保障費用を負担するということにほかなりません。

 これっておかしいと思いますよ。

 自分のしたことの後始末は自分でしなければ。

ふつうこんなの通らないでしょ。

2012年5月24日木曜日

1-15-58 ロビーで車を待つ

 今夜はNガイドも一緒にエチオピア料理のレストランで食事です。


 ナイロビのどの地区にあるのか、遠いの近いの。

 Nガイドが車を手配してくれていました。

 ロビーで車を待ちます。
 ドライバーはムガネさんじゃないということなのでちょっと心細い感じかな?
 少し大げさな言い方かもしれないけれど、裸で知らないところ 人たちの前に立たされるような感じ。

 なにせ、ムガネさんとはケニアに来て以来ズーット一緒。特にマサイマラでは四六時中一緒でしたからね。

2012年5月21日月曜日

1-15-57   ホテルの部屋 胸をはだけてくつろぎます

ンゴング・ヒルズ・ホテル到着。


 
夕食の相談とロビーでの集合時間を決めて各自部屋へ。


 背負っていたザックを下ろす。文字通り肩の荷を下ろしてホッ。



 時間が早くてまだお湯が出ないけどシャワーを浴びます。

 結構歩いたのに足が疲れたというより、精神的な解放感の方を感じます。

 らっくり


 高層階の部屋というわけではないので素っ裸というわけにはいかないけど、上半身をはだけてくつろぎます。

 もともと空調の設備はないんだけど、日差しといい風の具合といい快適。

2012年5月16日水曜日

去年までは15の次の日で17の前の日にすぎなかった5月16日だったのに…

 5月16日。 今日はFさんの誕生日。


 まったく何も影響がない!とまでは言いませんがもう あのときはあの時今は今  と分けて考えられるようになってきました。

 あの頃“できる”“やっていける”と考えていた私はいかに甘かったのか。その後の日々で学習しました。動いちゃいけない! 動いちゃいけない! と今自分に言い聞かせています。






 しばらく前にはこんな風に思うことができてたんだなぁといまさらながら懐かしむ思いです。(以下の思い・散文)



お誕生日おめでとう

 去年までの私は、Fさんの誕生日が今日ということを知ることもなく、“5月16日”は15日の次の日で17日の前の日にすぎない一日でした。

 去年の8月は、来年の誕生日を 二人で どう迎えようかと考えていました。

 そして今年実際に迎えた5月16日。去年の8月には今日をこんな形で迎えることになろうとは思ってもみませんでした。

 人は変わるもの 人の心は移ろうもの

 実感しています

2012年5月15日火曜日

1-15-56 朝と同じ道なのに印象が違います

 キベラ地区を背に、ホテルに向かって歩きます。


 この道。朝と進む方向、目指すところは逆になったとはいえ、同じ道。

 だけど見え方、印象が違います。

 光線の射してくる方向が変わった以上に、私自身の朝の緊張感、今の解放感のせいかもしれません。

バラフォン奏者 ニシヤマン

明けて5日、ワークショップ。

 初心に戻って!と午前の初心者クラス、午後の経験者クラス、両方に参加しました。

 もちろんジェンベは持って行きましたけど、このたびはマイ・ドゥンドゥンとケンケニも持って行きました。
 このマイ・ドゥンドゥン、音圧があって叩く場所を選ぶもんだから久しぶりです。

 以前別のグループのワークの時、ドゥンドゥンのレッスンOKということだったので重い目をして持って行きました。
 ところがせっかく持って行ったのに最初はケンケニからとドゥンドゥンを叩かせてもらえなかった経験があるものだから今回も駄目かなぁと思いながらでした。

 そしたら「せっかく持ってきたんだから叩きましょう楽しみましょう」と言ってくれたんです。楽しみましたよ。

 ワークは楽しかったし、少しわかった気がしました。

 やっぱり、教え方というか姿勢なんだと思いました。

「10年20年叩き込むといい音が出るようになりますよ」ですって!
太鼓の方が長生きしそうだなあ。

 ワーク2単位を終え一息入れている間に かおり さんの指導でダンス・クラスが始まりました。

そしたらこの伴奏がいいんですよ。
 ラウラウさんがJUNJUN4本を叩き。掛け合いながらのジェンベが3張り。そしてギニアタイプのバラフォンが1台。
 このメンバー 編成でのびのびと本とに楽しそうにダンスの伴奏をしているんです。

すごくいい感じでしたよ。

 バラフォンを演奏するニシヤマン。

 演奏が素晴らしいのはもちろんのこと、楽器・音楽に対する造詣が深くすっかり気に入ってしまいました。

 

昨年フォリカンのバラフォン奏者に手ほどきを受けてそれはそれで勉強になったんだけど、今度はぜひニシヤマンに教えてもらいたいものです。
 教えるのも楽しむのも上手そうと感じました。

ラウラウ・バングラ さんライブ   +αを感じるダンサー・かおり さん

  今連休最後の日の夕方です。(5月6日)曜日はちょうど日曜日。

  いつもではないけれど日曜の夕方になると思い当たることもないのになぜか涙が出てくる時があります。 だから今ちょっと不安

  3日から6日の連休後半は天気予報がズバリ当たってしまって雨風の悪天候。だから、毎年この時期に続けていた柿山散策は見送らざるを得ませんでした。
 久しぶりの予定変更。でもそのおかげで 新キ兵 の原稿を書き上げることができましたけど。



  4日5日は私の中ではアフリカデー(ディズ)でした。  

  4日は ラウラウ・バングーラさんのライブ。
 バックを務めるのは クァルテット・タムタム。このグループは2度目。

 ラウラウさんの新潟公演は、私の知る範囲では4回目。
4回の新潟公演のうち2回はサポート。と言ってもゲストに近いような存在、ソロも結構とってたし。
 ラウラウさんはいつもながら表情が豊か

 日本人メンバーのパフォーマンスもなかなかのもの。いろいろ見て演出も考えているのでしょうね。ライブ公演なんだから、ただ太鼓がうまいだけではだめですものね!

 今回の公演、ダンサーは二人。 一人はラウラウさんのパートナーでもある かおり さん。もう一人はクァルテット・タムタム+ワンと紹介された ユウコ さん。
 二人は、センターに進み出てパフォーマンスを披露する時以外でも両サイドでシエケレを鳴らしながら身体を揺らしています。
 色彩のある衣装をまとっている女性だからなおさらのこと華やかです。

 ラウラウさんたちに先立って新潟のグループが二つ出演しました。

 最初のアマカノ。
 いやぁ、前から他の新潟のグループの中で抜きんでているなぁ、と感じていましたけど、一段とレベルが上がりましたねぇ。演奏のち密さが一段と増したように聴きました。新しい取り組みもしていましたし。

  もう一つはバンサンク。
 21弦のコラとエレキベースの4本を合わせた数からつけられた名前のデュオ。今回は特別に、ゲストのジェンベプレィヤーと何と昨年5月のエピゾさんの時に出演したコラを主とするグループでタマと歌を担当していた大阪のカナさんが加わっていました。
 山田さんのコラは一段と繊細さを増しリリカルに歌います。ゲスト同士の掛け合いでカナさんの調子はどんどん どんどん上がります。私も加われたらどんなにいいかと思うほど楽しかったぁー。



 当夜の一番の収穫は かおり さんのこと。

 日本人でもたくさんのダンスを覚えている、身体能力も高く身体の良く動く人はいます。

 でもかおりさんはそれに加えて、凄味というか、パフォーマンスを観ているとアフリカ西部の国々の人たちがパフォーマンスしているように観えてきたんです。

 練習すれば身に着くテクニックとはまた別の+αを持ち合わせているように感じました。

 なんなんでしょうねぇ、でも確かに感じが違うんです。

2012年5月13日日曜日

確かにある 人智を越した展開

    
 こうなってみると「最初からこうなるようになっていた」としか思えません。


 2012年5月5日。ついに日本の原子炉・商業原子力炉が発電運転を止めました。
                                              (廃炉ではない)

 5月5日の休日は、4月末から始まるゴールデンウイーク最後の休日。
3日の憲法記念日に続く冠名称の付いた休日“こどもの日”です。

 そう、5月5日の子どもの日に原発が(発電)運転を停止したのです。

  
 聞けば、本来は4月末に停止の予定だったものが事情があってこの日になったんだそうです。
でもよりによって、伸びた先が“子どもの日”とはねぇ。

 だけどそれ以上に、偶然以上の必然!? とこのたび感じたのが、停止した原子力発電所の名前のことです。

 漢字で書けば同じではないんだけど、音で言うと「北海道電力“とまり”原子力発電所」となります。
止まるという意味の “とまる” に似ているでしょ。
実際意味合いも同じようなことを含んでいますし。

 
 そう順に考えてくるとこのたびのこと、こうなるべくしてなった。 必然だったとしか思えないんですよねぇ。


 それにしても人智を超えた不思議なことがあるものです。

2012年5月4日金曜日

これが出会い 出会いというのはこういうものなんでしょうねぇ

  そもそも、


 今年の自分への誕生日プレゼントはソプラノサックスを買おうかなぁ。
 食べて消えていくものじゃないから、昨年の聴き比べですっかり気に入ったセルマーを、高くても最初から買おうかなぁ、と思っていたのに。



これが出会い。



 通勤用の車の修理の間借りていた代車を気に入ってしまって。

 聞けば売ってもいい車とのこと。

 その車とは、今から22年も前、90年型のタイプ124の300TE。

 塗装の下に発生している錆はあるものの、全体としてはそれなりの経年変化と納得できる範囲のもの。
 販売店そしてスタッフによって、これまでのメンテナンスもすべて把握されている、程度のいい車。
 安全装置などの面では今の車なら装備されているものがまだ付いてないなんて物もありますが、私好みのメカニカルな雰囲気。

 必要なメンテナンスはするしないの検討以前、当然のこと。
それ以外の希望として、車体の色だけは全塗装します。こっちの方が高くつきそう。



 不思議な縁を感じたのは、
偶然なんだろうけど今聞いている車の金額とセルマーのソプラノサックスとがほぼ同じ数字ということ。

 出会いというのはこういうものなんでしょうねぇ。

 セルマーの時は楽しくもあったけどあれやこれや考えて決めきれなかったのに、この度は一晩で決めて相手に話していました。


 とは言えソプラノサックスもほかのブランドででもどうかなぁ、なんて捨てきれません。
頭の片隅にあったからいけないんだけど、小千谷で目にした紬の着物も考えてしまうし。



   駄目だよなぁ

2012年5月3日木曜日

方向さえ違えなければ道・過程は様々だとしても着くべきところに着く

6月初めに沖縄に出かけます。辺野古に行きます。沖縄平和ツアーです。


 単なる観光旅行というわけではないので両手を開けておくためにザックで行きます。

 ザック、今回の日程ではケニアに行った時の60ℓでは大きすぎるし。普段はちょうどよくしているアタックザックではちょっと容量が足りないしどうしようか。
 この際だから、もう少し容量の大きいのを買い足そうか…

 ちょうど山用品の専門店から案内が届きました。昨年着物を買った小千谷のお店から案内が来ました。



30日(月)
 連休3日目は小千谷と長岡をローバーでドライブです

 何度も通った道なのに、一年ぶりだからでしょうか直進すべきところを曲がってしまいました。おかしいと思って曲がった道も進んだ道も始めて通る道。

 でも頭の中に大まかな方向があったので、とにかく方向で道を選んでハンドルを切ります。
そうしているうちに見覚えのある路へ。

 こんなものかもしれません。

 正しい目的地がちゃんとあって、そこへの方向さえ違えなければ道・過程は様々だとしても着くべきところに着くということですね。



 小千谷では昨年機織りを教えてもらった人にぜひ会いたいと思っていたのでまずそこへ向かいました。居ました居ました。今回も機のこと糸のこと布のこと、たくさん教えてもらいました。

 反物のところではMさんの襦袢をお願いしました。

 今回も小千谷木綿を着た女性がよく相談に乗ってくれました。この人、提案も含めて納得できる適切な受け答えの出来る人です。

 
 新潟の専門店やデパートだともっと高いのかな?それとも安い汎用品もあるのかな?

 今日ここで呂を一反選んで仕立ててもらうことにしたら約5万円。
物は違うけど、安いものではありません。



 長岡の山用品の店もいつも相談に乗ってくれる人がいたらいいなぁと思いながら向かいました。

 居ました居ました。さっそく相談に乗ってもらいます。

 私がほしかった容量のザックは、品数のあまりないゾーンのようでした。もっと大きなもの、もっとコンパクトなものは色・柄・メーカーもたくさんあるのに。

 「ないもんですねぇ」とこの人にとっても思いもしなかったことのようでしたがいろいろ見てもらう中で、丸めればコンパクト でもちゃんとパッドも入っていていいものがありました。

 値段も先日別のところを下見した時の半分強。ありがたい。
 でもそれがよくなかったかなぁ。久しぶりだからついでにワゴンセール品ものぞいてと思っていた処に拍車がかかってしまって。

 シーズンの終わったもの、サイズがなくなって現品限り大幅値引きのもの。みな一品もの、色も機能も満足してますけど買いすぎてしまいました。

 タイミングだから、その時には多少無理してでもとは思うけど、さっきのもあるしねぇ。

1-15-55 実際の時間以上に縮まった距離

 キベラ地区と他所との境目、朝落ち合った所までリリアンさんたちが送ってきてくれました。


 リリアンさんやオギラ先生とは時刻の刻みで数えればほんの数時間のお付き合いのはずなんだけど、実際の時間以上に距離が縮まった感じ。

 とても名残惜しい。



 私服のガードの人たちは!?

 朝もいつどこから来たのか全然わからなかったけれど、今ももういません。全然気づかなかった。

どこかにスーッと溶け込んでしまいました。

 さすが! と言うべきなんでしょうけど私の気持ちに浮かんだ言葉は“不思議”

熊坂るつこ(アコーディオン)さんライブ

29日(日)連休二日目


 今日の予定は、古くからおつきあいしてもらっている  たっつぁん プロデュースの熊坂るつこ(アコーディオン)さんのコンサート。

 ライブそのものは昼からで朝はゆっくりだなあと思ったので昨夜はいささか痛飲してしまいました。そのせいでしょうか、少し身体にむくみが来ているのか、軽いだるさと喉の渇きを感じます。



 ライブは素晴らしいものでした。

 私はアコーディオンというとアート・バンダムなんかが好きなんだけど、タンゴ、バンドネオンの曲、特にフランス楽曲のメドレーなんかの時は、比較的年齢層の高い人が多かった会場に歌詞を口ずさむ声が聞こえてきました。

 カバー曲も るつこ さんの解釈の上で演奏されていました。大したインプロビゼーションです。特筆はオリジナル曲の数々。 

 普段の生活ではシャンソニエで演奏をしているとのこと。今日も望まれれば 必要があればそのスタイルで演奏するんでしょうけど、本来彼女の好みのジャンルはジャズ、それもフリー・スタイル・ジャズのよう。発想、演奏スタイルはなかなかにコンテンポラリー。

 小柄な身体で決して軽くはないアコーディオンを抱えてダイナミックに演奏。
どちらかというと細いといってもいいほどの腕に贅肉はありません。 

 好ましく迫力ある演奏、曲作りの才能もなかなかのもの。

 近くに来たらまた行きますよ!


 
 満たされて良い気持ちで夜を過ごすことができました。

 日中は暑いといってもいいくらいのいい天気で、喉が乾いてしまって久しぶりにアルコールの入っているビールを口にしました。(普段はノーアルコールビール飲料なので)
 火照った身体に冷たいビールが吸い込まれていく感覚がいい心持です。


追伸 
  ところで るつこ さんはクリスチャン? そうでなくても母さんはクリスチャンじゃないのかなぁ。

ビキニデーの集会で知りえた用語紹介

晩発性障害


 10年後20年後といった晩年になって健康障害があらわれてく  
 るもの。



低線量被曝

 100m㏜を境に急変するものではなく、それ以下なら安全という
 わけではなく、疫学的に証拠がないというだけ。

 成長期(細胞の入れ替わりがより大きい)の子どもはより影響
 が大きい。




内部被曝

 長期的には、より身体への影響が大きい。



ABCC(原爆傷害調査委員会)=原爆被爆者の検査だけして治療をしなかった“病院”

繰り返される同じ行為   喜びもないけど波乱もありません

28日(土) 連休初日 


 夜中そして明け方いつものように目が覚めてしまう。今日はゆっくりしていてもいいのにね!



 今朝は楽しみにしていたヨガの朝。

 通い初めのころのように、やっと起きるとか辛いということはなくなったけど、出かけるわけだからすごくゆっくりできるというわけでもありません。
 でもいつまでも横になっていたらせっかくの一日が全部無駄になってしまうし、これくらいがちょうどいいのかな。
 それでも仕事に出かける朝より一時間以上ゆっくりできるし。


 起きてから6号サイズのピザを半分オーブン・トースターに仕掛けオレンジジュースを飲みながらコーヒーを淹れ。
 ピザが焼けコーヒーが入ったところで、新聞の一面に目を通してからひっくり返して最終面から左へ左へ開いて終わりまで行きます。(この場合は一面に向かってということなんですが)
 この新聞の開き方は、右利きで右にマグを置いたりするからこうなるわけです。ピザは左手で持ちます



 毎土曜の朝繰り返される同じ行為。ルーティン通りに事が進むことで気持ちは安定しています。それ以上の喜びが訪れることはありませんが、波乱もありません。



ヨガ
 このところ、最初のころより人数が落ち着いた感じだったけど、連休のせいか今朝はいつもよりも少ない。
 連休中の計画が次から次へと浮かんできて雑念が消えきらないけれど、アーサナーが気持ちいい。  先生の話に気持ちを合わせて呼吸しているうちに身体が整ってくる感覚を感じます。



 一度家に寄ってからでは間に合わない集合時間だったので、車を運転しながらバナナを食べて かのん の集まりに向かいます。
 いよいよ今日から6月末の本番に向けての練習です。
 まだ粗い第一稿レベルなので本読みしながら手を加えたり、必要な道具や音のことを相談したり、演出を考えます。

 本来の私はもっと練習をして作りこむスタイルだったんだけど、このグループのスタイルにも慣れました。
 いろいろ抱えながら舞台を続けるという時にはこの兼ね合いが難しいんですよね。いまだに何も思わないわけじゃないけど、観客のみんなは喜んでくれているしこういうのも有りなんだと思えるようになりました。

 

 一石投じた時の私がどうなるか…  今の状態よりは確実に“活き活き”するんだろうなぁとわかるけれど以前のことを思い浮かべると大変なような怖いような思いもあります。

夢を語り合うことが大事  連休前夜27日夜

連休前半が天候に恵まれ終わりました。


 天候から書き出すというのはあまり好きではないけれど、私の場合は休みの朝 雨模様かいい天気かで実際違うので、それだけでもいい休暇が取れたと思います。

 いつものことながら、始まってしまうとあっという間。あーしたらよかったかなこーしたらよかったかなと思わないでもないけれど、いろんな体験をさせてもらいました。



 連休前日27日夜。 異動先のみんなが歓迎会を開いてくれました。

 この職場のまとまり、関係の良さは特筆ものかもしれません。
 正規職員の人だけでなくパート勤務の人も歓迎してくれたのです。

 以前から面識のあった人だけでなくこの日初めて話す人も。

感謝


 この春、私の勤める医療法人の新センター病院が10年越しの取り組みが実り完成しました。

 90年ころからの保険制度改悪によって日本の医療状態は悪化の一途をたどっています。そういう状況の中で完成したんだからすごいこと。みんなが大喜び、なってもいいんだけど…

 この日まで当然ながら新センター病院建設に向けて人も資金も集中しました。新しい事業展開もしました、次から次へと。     
 今の社会情勢、ここ20年来の保険制度の下ではこれはある意味仕方のないこと。

それがわかるからみんなも力を合わせ努力しました。我慢もしました。

 だけどこの“我慢”いつまで続くのか先が見えなくて疲弊感が増すばかりなのです。特にセンター病院配属の職員以外は。

 ここに集まってくれたみんなもそうだったのです。今の保険の仕組み、資金も人もセンター病院に集中し医師体制の制約がある中で、いくら個人が頑張っても構造的にどうしようもない状態に置かれながら、みんなは毎日一生懸命に働いているんです。だけど「赤字だ赤字だ」としか言われないんですから。

 で私はこんな時だからこそ夢が大事。かなうかどうかは一度置いておいて、夢を語り合う関係 場 雰囲気が、今感じている閉塞感を打ち破ると話しました。