2012年5月3日木曜日

夢を語り合うことが大事  連休前夜27日夜

連休前半が天候に恵まれ終わりました。


 天候から書き出すというのはあまり好きではないけれど、私の場合は休みの朝 雨模様かいい天気かで実際違うので、それだけでもいい休暇が取れたと思います。

 いつものことながら、始まってしまうとあっという間。あーしたらよかったかなこーしたらよかったかなと思わないでもないけれど、いろんな体験をさせてもらいました。



 連休前日27日夜。 異動先のみんなが歓迎会を開いてくれました。

 この職場のまとまり、関係の良さは特筆ものかもしれません。
 正規職員の人だけでなくパート勤務の人も歓迎してくれたのです。

 以前から面識のあった人だけでなくこの日初めて話す人も。

感謝


 この春、私の勤める医療法人の新センター病院が10年越しの取り組みが実り完成しました。

 90年ころからの保険制度改悪によって日本の医療状態は悪化の一途をたどっています。そういう状況の中で完成したんだからすごいこと。みんなが大喜び、なってもいいんだけど…

 この日まで当然ながら新センター病院建設に向けて人も資金も集中しました。新しい事業展開もしました、次から次へと。     
 今の社会情勢、ここ20年来の保険制度の下ではこれはある意味仕方のないこと。

それがわかるからみんなも力を合わせ努力しました。我慢もしました。

 だけどこの“我慢”いつまで続くのか先が見えなくて疲弊感が増すばかりなのです。特にセンター病院配属の職員以外は。

 ここに集まってくれたみんなもそうだったのです。今の保険の仕組み、資金も人もセンター病院に集中し医師体制の制約がある中で、いくら個人が頑張っても構造的にどうしようもない状態に置かれながら、みんなは毎日一生懸命に働いているんです。だけど「赤字だ赤字だ」としか言われないんですから。

 で私はこんな時だからこそ夢が大事。かなうかどうかは一度置いておいて、夢を語り合う関係 場 雰囲気が、今感じている閉塞感を打ち破ると話しました。

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