二日目昼食は参鶏湯でした。暑いときにまた熱い鍋物、こちらでは暑さに負けないように汗を流しながらでも食べる物。今では年中食べることができるようになってきているとのことですが、以前は夏限定という食べ物だったそうです。
“暑いときに熱い物?!”と思うかもしれないけれど、暑いからと言って冷たいものをたくさんとると体調を崩してしまうもの。季節 時期 旬というとらえかたと合わせて発想はおんなじですね。
彩とか食べる時に混ぜてからという食べ方、日本にもあります。ただし私の感覚としては日本の方がより淡いという印象かな。彩ではなくて色合い、混ぜるではなく合わせるという言い方のように。
参鶏湯も三日目のお昼の石焼ビビンバも李さんが食べ方を教えてくれました。というか 崩してくれました。色とりどり 鮮やか それを一度ぐちゃぐちゃに崩す・混ぜ合わせてから食べる。正直な所、せっかく綺麗なのをという気もします。
参鶏湯は一人一羽の鶏をメインに、もち米 高麗人参 松の実 クコの実 ナツメなどいろんな薬味入。見た目あっさりかなという感じだけれど、けっして薄いという感じではなくておいしくいただきました。
石焼ビビンバ、これまた鮮やかな色合い。色使い・配色は、文化 陰陽五行からきているのでしょうか。それを崩す、混ぜ合わせて食べました。
0 件のコメント:
コメントを投稿