2015年9月27日日曜日

所作の素敵な人


約ひと月分積み重なっていた資料の分類整理を先ほどようやく終えました。予定していたスタディツアーが中止になってから参加していた舞台が昨日ようやくやく終わり朝から久しぶりに整理していたのです。のんびりしていました。 といってもちゃんと寝れば疲れも取れるというものなのに、夜中のラグビー・ワールドカップ イングランドとウェールズ戦の中継から目が離せなくて最後まで見て。そのあと、まだはやかったけれど「こうしているだけじゃ時間が持ったいない」と、このところ見ることができなかった日曜朝の報道番組を付けながら新聞に目を通し、テーブルの上に積みあがった資料の分類整理をしていたというわけですが。

 さて舞台。今回のテーマは、今は新潟市の一部になってしまった旧亀田町の“亀田”という地名誕生に至るところを描き出したもの。私からすると少し無理があると思うところもあるけれど、切り口は良くも悪くもいつでも何でも一生懸命の声をかけてくれたこの人のものです。
今回私がもらった役は地名誕生にかかわった殿様の役でした。したがって衣装は当然着物。今回は詳しい人にきちんと着付けてもらいました。その着付けをしてくれた人がとっても素敵だったのです。前に映画製作に衣装係でかかわっていたという人と一緒になったことがあるけど衣装選定から立ち居振る舞いまですべてにすごく詳しくて、てっきりそういう人かと思いました。 

本番の日は自身着物姿。何人もの着付けを段取りよく、早変わりのところなんかはその手さばき立ち居振る舞いが見ていて美しいほど。 一つ一つの身のこなし方がしなやか。
実際のところ、パッと見た印象より歳はいっているのかもしれないけれど日舞の名取の人だとか。身のこなしも美しくなんでも知っている人と一緒に舞台が作れたことが今回の大きな収穫。  素敵でした。

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