2015年12月25日金曜日

14-11-7 ‟首里城”が世界遺産に成っているわけ


世界遺産としての首里城(2000年)

首里城は第
2次世界大戦により壊滅してしまい(1945年)その後再建運動が続き1992年に復帰20年記念ということで再建され国立公園となったもの。2000年には世界遺産に登録されています。





 個人的ないきさつもありこのたび行っておきたかった所の一つ。
 念願かなってくぐった守礼門 門をくぐって初めて目にした正殿。念願かなってという思い、その大きさといい色合いといい見事としか言いようのない正殿、さすが世界遺産にまでなるわけだ。と思いました。 

 ところが首里城・正殿内をいろいろ見聞きしているうちにわかったのが、この建物が世界遺産(になった)ではないということ。正直驚きました。 そして感じたのが戦争(第2次世界大戦中の1945年に破壊された)とその後の自分たちの文化・歴史を守ろうつなげようという人々の思いのこと。



世界遺産に成れたわけ

みんなが通る通路の一角がガラス張りになっていました。なぜガラス張りで覗けるようになっているのかと訊いてみました。 そしたらこの「石組みが世界遺産認定の根拠です。」との由。

考えてみればとても立派な首里城の建物だけれど戦争で破壊しつくされ最近になって再建された建物、敷地内にはまだ重機もあり工事中のところもありました。


いろいろ考えさせられる首里城行きでした。

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