今日は今朝から国際通りそして平和通り(名前がいいねぇ)をずぅっと歩いて、ゆいバスのバス停が見つからずにバスターミナルまでまた歩いてやっとバスに乗り(おかげで市役所に県庁にみんなわかりました)、アッここにバス停があったのかと思いながら市街地を抜け小高い丘・お墓の並ぶ一角を抜け首里城下に到着。首里城でも歩いて歩いて本当に喉が渇きました。そんなでしたから首里城鎖之間で琉球時代からの銘菓をお茶うけに庭を愛でながら口にするさんぴん茶はほんとにおいしく、乾いた口も身体も生き返らせてくれました。
このたびこちらに来て耳にした“さんぴん茶”はジャスミン茶のことでした。どちらが正しいのかというようなことではありません、場所によってということでしょうか。でも中国ではシャンピン茶といっているようですからそのつながりなんでしょうね。
ジャスミン茶と呼ばれるものはこれまでにも飲んだことがありましたが、どうも香りが立ちすぎている印象で、酒席などで口にすると口はすっとするけど日常に飲みたいお茶という印象ではありませんでした。
でもこの日この時のさんぴん茶は全然違いました。土瓶といってもいいほどの大きさの急須から注がれるさんぴん茶は、口もすっとするし喉から食道を伝って胃袋に到達したお茶は体中に浸透していって、ちょうどしなびかけた野菜がシャキッとなっていく時ってこんな感覚なのかなぁが実感されるような感じ。
みっともないかなぁと少し心配になりましたが、お代わりをして味わいさせてもらいました。
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