2015年12月28日月曜日

またまた 態度が逆でしょ!


2015年も最後の最後にきて‟慰安婦“問題での日韓外相会議が行われることになりました。(20151228日)取り返しのできない問題が、当事者の人たちが少しでも心安らぐ形で進展・解決することを切に願います。

でもこのたびの日本側の会談に臨むにあたっての意向を見聞きすると、これは謝る側 悪いことをした側 許してもらう側の態度ではないと感じます。 夏8月の安倍首相による70年談話の歴史認識を改めて問う以前に、「いつまでも謝り続けるのはやめにしたい」という態度、悪いことをした側が言える言葉じゃないでしょと思ったものですが相変わらずの態度です。

 50年前の日韓国交正常化時にすべての責任・補償問題は解決したとする解釈も問題ありです。その時は今のように公に触れられていなかった問題なんですから取り上げられても当然のことだと思います。それを解決済のことにしようなんてここでも本末転倒の不遜な態度を感じます。

 仮に韓国政府との間に‟政治的“決着が図られたとしても韓国の人たち何より悲惨な目にあわされた当事者や、韓国以外の慰安婦=セクシャルスレーブの人たちとの対応で終わりではないことを忘れません。

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