2019年8月7日水曜日

複数の分野を横断的に 1/2 平和学





昔からこの姿勢でした
日本で初めて「平和学」を開講した(1976年)岡本三夫 広島修道大学名誉教授が亡くなられました。(2019720日) 多少縁があり、ずいぶん昔のことになりますが話を聴いたことがあります。 話の印象は平和学研究・実践の発表というより平和学そのものの説明という感じ。 とどのつまり何なの?とその時の話自体はなんだかよくわからなくて印象に残っていないのですが、言葉の響きでしょうか平和学には何か惹かれるものがありました。

平和の学問、何をするのか一体どういうものなのか。 当時はまだ今のようにネットで様々なことを調べるという時代ではありませんでしたが書籍等で調べてみました。 結果、どれも明確にこれというものは見つからなかったのですが、明確なものがないそれが可能性という気がした覚えがあります。  

調べた中で印象に残っているのが言葉があります、それは「学際」という言葉。 学際 ひとつの分野・細分化された専門分野ではなく、複数の分野の境界領域・複数の分野を横断的に研究する学問スタイル。

もともと私が一つのことにとどまらずあれもこれもとする方で、これでいいんだろうか いつまでも一つのことに決めなくて 絞らなくていいんだろうかとという感じでしたので、そういう考え方がある こういうスタイルもありだと言われたようで印象に残っています。 

0 件のコメント: