2019年8月19日月曜日

P  パン・デ・サール・“塩のパン”


朝、向かいのお爺さんが
茶色の紙袋を手にして私を手招きしています。 このお爺さん、顔が合えば挨拶をしていた人。自分も一つ食べながら、袋の口をこちらに向けてすすめてくれます。一ついただきました。 卵の白身を塗らないで焼き上げるのでしょう焼き色のついた背中も含めて全体が柔らかな食感、初めて口にする少ししょっぱい味のパン「パンデサール」。 大きさは日本のロールパンと同じくらい。食感はこちらの方がもう少し密な感じ、蒸しパンよりかな。今回口にした物は一つ5ペソ。実物は見ていないけれどこれより少し小ぶりの丸いものもあってそちらは2ペソ。  日本のロールパンは甘くてやわらかくてこれはこれでおいしくて好きだけれど、食事・主食という事だとパンデサールのはっきりと自己主張しない薄い塩味のパンの方が日本で言えばお米のご飯 ケニアでいえばウガリみたいで合いそうです。手にした印象は “焼きたてと言うより出来立て”と言う方に近いでしょうか。  それにしても、このあたりにもベーカリが有ったというのですが
どこにあったんでしょうか。全然気づきませんでした。

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