「面白いものを見せてあげる」と言われて表に出てみたら、温かいお豆腐に黒蜜をかけて食べる タホ を売るタホ屋さんでした。 お豆腐をこんなふうにして食べるのは初めてだろうと想像できたという事は、日本のお豆腐の食べ方を知っている人だったんでしょうね。
日本でお豆腐と言えば豆乳に苦汁を入れて抱えるほどの大きさの型枠に流し込み、大きな水槽で冷やすもの。流通の段階でも温度が上がって痛まないように注意しています。 身体にいい 健康ブーム 高たんぱく低カロリー。理由は様々あると思いますが、食材の一部を豆腐に置き換えたり、新しく考案されたお料理もたくさんあります。 でもこのタホ、日本で言うとちょうど絹ごし豆腐の食感の物をおぼろ豆腐・寄せ豆腐様にして黒蜜をかけて食べる。それも生暖かい状態でと言うのは初めて口にしました。お料理そのものというよりデザートの位置付けの物ですね。 タホは結構深い寸胴鍋に入っていました。見た感じからすると、この寸胴鍋に豆乳を入れ凝固剤を入れて作った、あるいは合わせたものをすぐ入れたそのままなのでしょう。そこから注文に応
じて、備え付けあるいは持参のカップに蓮華・ヘラ用の物でかき出して入れ黒蜜+その他をかけ、味が均一になるようにかくはんする。値段は5ペソでした。
*タホ(taho)はあくまでもタホで
あって、お豆腐にはトーフ(to-fu)と
いう名前があります。
*お年寄りの利用する施設でのおやつの一品に加えてもいいなぁと思いました。
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