あいちトリエンナーレ2019 「表現の不自由展 その後」 に展示されていた“平和の少女像”の
撤去を現職の名古屋市長が表明したことが公になりました。 この作品は今回の催しに向けて新たに制作された物ではありません。 2011年に初めて製作 設置されて以来世界各地に設置されている“慰安婦像”のうちの一体という事です。 慰安婦像自体の制作技法だとか美術作品としての評価とかは観る人それぞれ。それでいい、それが正しい鑑賞の仕方だと思います。でもこの像はその誕生の時からそれ以外の理由で取り上げられてきた像だと思います。 そしてこのたびの「表現の不自由展
その後」出展とその顛末でこれまで以上に意味・命を宿したと感じました。
その後テロ予告が行われるなどのため大きく動きが有りました。 これこそが インスタレーション技法を用いて表現に対しての干渉
“不自由な表現” をみんな見えるようにしてくれたと思います。
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