2010年8月8日日曜日

1-10-1 ジャシーの食堂で朝食


 窓越しにWさーんと呼ばれる。とうに起きていたし、食事までは後どれくらいと思っていたくらいなのですぐに、一度建物の外に出て女子寮側にある食堂に向かう。
“女子寮の”というところで気を遣っていたんです。

 二人はもうパンをトーストしていました。
感じの良い食堂は、4人がけのテーブルとそれより大きいテーブル。
食事は、昨夜とうってかわってコンチネンタルスタイルの朝食。
 マグカップにたっぷりのチャイ、フルーツの盛り合わせ、トースト+マーガリンとジャム。
トーストするパンは、普段食べている食パンより少し小さいサイズ。形はほぼ正方形。そこにマーガリンとジャムをぬって食べたわけだけど、このマーガリンだけでなくジャムもぬるというところがミソかもしれない。これだけで腹持ちがずいぶん違った。
 フルーツ盛り合わせは、カットされたバナナ、日本と同じようにドーナツ状にスライスされた缶詰でない生のパイナップル。このパイナップル、見た目は日本で食べるのと同じなんだけど、完熟状態なのかけっこう強い甘み。
違っていたのはマンゴー。
日本だともっと大きくてそれも熟したものを食べるし、そうやって食べるものだとばかり思っていた。
けれどここのは、サイズも小さくてそうだなぁビワをほんの少し大きくしたくらいの大きさの、まだ青くて皮も厚い物。
口にするとジュワーッと唾液が出てくる。
甘みもあるんだけど、甘酸っぱいという感じ。
これも隣国タンザニアから輸入している物、とのこと。

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