2010年8月26日木曜日

1-10-5 サイデアフラハ


 門の内側は打って変わって静かで明るい雰囲気。
ここ(サイデアフラハ)は1992年にスラムの子ども達のために作られた保育所から始まったところ。設立後、だんだんと子ども達の成長と歩調をあわせるように、養護施設、職業訓練施設と規模が大きくなってきたそうです。(職業訓練、男子は溶接、女子は手工芸。)そのほかサイデアフラハで直接対応するのではなく、6歳から始まる8・4制の義務教育を受けるため、その後の高校や職業訓練校に進むための支援もしているということでした。資金的な制限から全員にはできないということでしたが。


 全体の敷地はけっこう広く感じました。
傾斜もあるし背の高い草も生え凸凹もあるので、走ったりするグラウンドとしてはだめだと思うけど、ちょうど良い日陰を作ってくれランドマークにもなる木の立っている良い感じの広場。支援施設になるのか宿舎棟、シャワーやトイレのある棟。管理棟。“かまど”と炭やトウモロコシなどの食材倉庫、食堂や会議に使える大きい部屋のある建物。この建物と宿舎棟の間にもう一つ、大きめの“かまど”と、大きい水タンクもあったので水道なのかどうなのかわからないけど、蛇口のある炊事場のスペース。それから、ちょうどM殊川さんという日本の人が研修を受けに来ていましたがそうゆう人用の宿舎棟。
先程のよりは小さい広場になりますが、遊具が設置されているスぺースもありました。「こちらでは、遊具のある保育園は珍しいんですよ。」という話しでした。

0 件のコメント: