2012年12月3日月曜日

人という表意文字 人間という表意文字


最近、私はやっぱり“オス”だったと気づくことがありました。

本能的に守りたいと思ったんです。

それが生きていくうえの張り合いになると感じたんです。

 

そんな気付きをKさんに話したら、Kさんは「あなたは一人で生きられる」と言われていると言いました。

 

それを聞いて私は思ったんです。「人はほんとに一人で生きられるのだろうか。生きているのだろうか。」と。

この命題はこれまでも何度も何度も思い考えたことです。

 

この度は人と人間と言う文字(漢字)が頭に浮かびました。

実際の起こりや解釈は別にあるんですが、私は今回こう思ったのです。

「人」と言う漢字は、ノとがささえあっている。

その関係は、長さに違いはあるけれど、長い方があるいは短い方がではなく、双方が相手がいなければ保てない関係。

「人間」と言う漢字は、人と人の間と言うことを表している、「人」は一人一人が独立・自立しているかもしれない。けれど「人」と「人」の「間」にいるというわけだ。

 表意文字としての漢字はとてもよくできていると思います。

 

話し戻って。

Kさんは人から「あなたは一人で生きられる」と言われていると言っていたけれど、職場でも家、地域、兄弟姉妹、実家の親御さん、そしてどこかで誰かが(私が)いつも見ている・思っていることを少しでも思い出せば、補い合い囲まれて日々暮らしていることにすぐ気付くことと信じています。

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