これも思わぬ拾い物。
本物を見つけました。
アマジーク・カテブ「グナワ・ディフュージョン」
ただ、グループとして20年の歴史があるということなので、単に私が知らなかっただけのことと言うだけですが…
会場に音が響きだしたその瞬間に私はパリ、それもパリの地下ライブ会場に立っていました。
現実にはそんな奇跡は起きなかったんだけど、これまで映像で観ていたユッスー・ウンドールのライブの雰囲気などと同じでした。
グナワ・ディフュージョンはアルジエリア人とフランス人の混成メンバー。
フランスそしてアルジェと言うと真っ先に思い出すのは映画「アルジェの戦い」。
アマジークさんのお父さんはこのアルジェリア独立闘争、アルジェの戦いの戦士だったんです。
お父さんはフランスとの独立闘争に勝ったのち、今度は自分たちが勝ち取り作った政府が自分たちを管理しようとし出したことに対して「政府のやっていることの反対(のこと)をすればいいんだ」と言うことを言っていたそうです。
それにつけても、このスキヤキでその独立闘争をした人の息子さんとの時間を共有できるとは思っても見ませんでした。
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