2013年6月20日木曜日

おかしいんじゃない 2/4 人道に対する罪


 

「おかしいよ」と思うこともう一つ。

これは人道に対する罪だからダンス規制とは同列には置けないことだけれど、今更になっての従軍慰安婦=性奴隷に対する橋本徹弁護士・大阪市長 石原慎太郎元都知事・国会議員の発言。その頭の中と同様の考え 態度を取り続けている人たちの事。

個人が自分の中だけでひそかに思っているのではなく、社会的地位、影響力を持っている存在、公人の立場のままで発言していますから軽く見るなんてことはとてもできません。 

確かに難しい問題、いまだに払しょくしきれていない人種差別がある国・社会でも、公の立場の人がそのような発言 対応をしたら社会的・道義的責任を問われるように変わってきているのにねぇ。

 

さすがに性奴隷にされてしまった女性たちの存在を全否定することまではしていないけど、軍・国が制度として強制的に慰安婦にした「証拠がない」その一点張り。

事の本質は性奴隷を強制された女性がいたということ。

けれど、それをすり替えているのか、ほんとにそちらが大事な事だと思っているのか、従軍慰安婦・性奴隷 にした証拠がないと言い張っているのはおかしな話だと思っています。

 

さすがに、その後そんな発言をする人自身が問題視されるようになりました。

事の本質と的外れな、おかしなことを言い張っているうちに、問題をすり替えてしまおうという意図が見透かされ矛先が変わってしまったことに気付いていないんでしょうか。 

 

確かに、発言は刺激的で耳目を集めます。

けど、この人の言動を見ていると、一体幾つ?これまでどんな社会経験をしてきた人なの?と改めて視てしまいます。

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