思えばまだほんの少しのことなんだけど、特に朝の時間、起床時間が変わりました。
その様子は、もっと寝ていてもいいのに目が覚めたり逆にだらだらと布団の中にいてグゥ~ンと手足を伸ばしてみたり… そんな風にしているから誰かがピンポ~ンとやってきてもとっさに出られないような体たらく。くたくたに疲れ切って迎える夜そして朝ならば ゆっくり、時によっては日がな一日を布団の中でだらだらと過ごすのもありなのかもしれないけど。こんな様ではいけないなぁと思いながらも、夕方そして布団に入ってから今日一日何をしていたのかと悔いてしまうときもあります。これじゃぁまずいなぁ、家から出かけない時でもちゃんと身支度する生活にしていないと。
今はなかなかに評判もいい朝の連続テレビ番組「花子とアン」を見るのが一つの生活の区切りになっています。私も見ていて面白いので、余裕を持って起き始まるのを待つようになりました。
「赤毛のアン」はもちろん、作品を訳した村岡花子という人(名)のことは知っていましたけど、熱心な愛好家の方たちに比べたら呆れられるほどに限られた知識・情報でした。シリーズとしてアンの作品がこんなにあることすら知りませんでした。
だからその中の一冊「アンの娘リラ」も村岡花子さんとL・M・モンゴメリさんを紹介する記事でこのたび初めて知りました。小説と言えば小説なんですけど、兵士だけでも1,000万人以上が命を落としたといわれている第1次世界大戦の時代を背景に書かれた作品だけに、戦争が社会・家庭・個人の生活にいかに大きく影響し苦しめた時代に強く影響され書かれた作品だけに、平和を求めるL・M・モンゴメリの思いを強く反映しているものになっているようです。
それで思い出したのがケーテ・コルビッツさんのこと。
結婚後暮らした生活環境の中で社会的不公平、人々が生きていくうえでの困難さ悲惨さを目の当たりにし、第1次世界大戦で息子第2次世界大戦で孫を喪い、反ナチ・平和平安を希求するケーテ・コルビッツさんの生き方(考え方)と共通するところを感じました。
このお二人の思い・生き方を知り、改めて破壊と殺人に他ならない戦争を許してはならないと思いました。
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