1「かぐや姫の物語」 ユナイテッド
解釈に賛否両論がありその意味でも話題になっていた作品。合わせてキャラクターや内面の描き方でかえって大人向けの作品だと感じました。私は結構いいと思いました。
2「ジャッジ」ユナイテッド
うーん。期待半分怖いもの見たさ半分で行った割には、最後に自分の幸せを見つける・気づくという意外といい感じ。だからダメというわけではないけれど幸せも作りも“身の程”という言葉が浮かぶスクリーンではなくテレビサイズの印象の作品。
3「小さなおうち」ユナイテッド
期待していきました。解き明かされていく過去・戦前に引き込まれました。松たか子扮する奥様の恋。題名ともなっている“小さなおうち”はかわいく素敵。戦時中は暗く大変だったでしょうという問いに「そんなことはなかったのよ、安定していたし意外とみんな自由だったのよ。」という返事は新鮮でした。黒木華は非常に好演。 夫役の片岡考太郎、歌舞伎の人は台詞の言い方が違うものだなぁと感じました。
4「アメリカンハッスル」ユナイテッド
このところよく観ている女優の新作ということで行きました。詐欺師や政府の、うーんこういう世界もあるのかという話。独特のテンポ感。
2月
5「ウォールフラワー」ユナイテッド
時代・背景・年齢が違うので設定・エピソードが違うけど、スタンドバイミーのような作品。取り上げる事も描き方も時代が変わったんだなぁと感じます。「ハリー・ポッター」のエマ・ワトソン、有名シリーズ後イメージ再構築に頑張っていると思います。
6「ビフォア・ミッドナイト」ユナイテッド
いきなりの台詞劇。わぁーっと思いながらも先が楽しみなはじまり方。主人公たちは体つき(肉付き)も大人・中年。それで商業作品が成り立つんだから、日本なんか“とにかくアイドル”が多いですからね。主人公たちのこれから、そしてこれまでの作品も観てみたくなりました。音楽素敵でした。
7「少女は自転車に乗って」ユナイテッド
国・宗教的には女の子が自転車に乗るということさえも大変、講じて社会的にも意味のある事なんだと監督の意図を理解しました。作品を作るにも相当困難があったようだけど、それも含めて“それでも変わりつつある”と未来を予見させる清々しさあり。
8「7番房の奇跡」ワーナー南
偏見と誤解が巻き起こした逮捕と刑死。その後長い時間をかけて解き明かされる真実と名誉回復。造りとしてはメルヘンぽいところ笑いを取るところが挿入されています。真実を求めて何十年も心血注いでというところは島国の日本とは違う大陸的なところなのかなぁ、日本にも臥薪嘗胆という言葉はありますけど。
9「バックコーラスのディーバたち」ユナイテッド
結局こちらでは上映されなかったのでBDで購入したオーストラリア先住のアボリジニーの人たちの「ソウルガールズ」と勘違いして観に行った作品。「永遠のモータウン」同様実力はあっても前に出てこれないシンガーたちが紹介されています。彼女たちがバックを務めたスターたちはそうそうたるメンバー。実力はあるのにどこで違いが出てしまったのか考えてしまう作品。
10「アイム・ソーエキサイテッド」ユナイテッド
予告も楽しそうだったし、ペドロ・アルモドバル監督そしてハビエル・カマラで観に行きました。それがLGBTやわけありの登場人物話だったとは。いろんな話が絡み合い解きほどかれ、笑い・面白いシーンにとどまらず深いものがある作品。
11「キックアス・ジャスティス・フォーエバー」ワーナー南
もとはアメリカのコミック、荒唐無稽なところもあるんだけど骨格は勇気とか親子とか真実を求めてとかのアメリカ映画に欠かせない要素が盛り込まれている作品。そう気づいて観ると結構深い。ラストはひところの青春・大人に変わるところを描いた作品群に通ずる感じ。
12「ハロー純一」ワーナー南
日本映画。スタンドバイミーに比べるとより小さい・子どもっぽい主人公たち。造りも誇張気味なところを積み重ねているような感じ。でも意外と悪くない。 いつも買うようにしているパンフ「ありません」と言われた数少ない映画。
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