「これ!? これフィリピンのプリン」
お正月2日の昼から顔を出した家はちょうど新年のお楽しみ会の真最中。「正月だし飲んでいかないか」とご主人に声をかけてもらったんだけど、お客様も気を使うだろうしコーヒーだけごちそうになって辞することにしました。
たぶん私が顔を出す前は奥さんが腰を下ろしていただろう椅子に腰を下ろすと目の前に初めて目にするものが。「何だろう??」その答えが最初の一言。 お客様のフィリピン生まれの奥さんが作ってきてくれた手作りデザート“フィリピンのプリン”だったのです。「これもプリン!?」日本で普段目にする頭にカラメルが乗っているカスタード・プリンとは色形からしてずいぶん違います。
調べたら、“プリン”と一言で言ってもお菓子職人さんが作る様々な種類だけでなく、国ごとにもいろいろあることがわかりました。
この日のフィリピン・プリン、普段目にするカスタードプリンと色形が違うのは見てのとおり。でも特徴でもある一番の違いは砂糖の変わりにコンデンスミルクを使うと言うこと。スプーンで崖を崩すようにすくって口にしたプリンの食感はねっとり、そして甘~い!! まさしくコンデンスミルクの甘さ。そしてスプーンも絡めとられるほどの粘度。
フィリピン大好きのこの家のご主人によると、フィリピンのデザートは日本人の感覚からするとみんなすごく甘いけどはずれがない、おいしいとの由。
ちなみに、この日のプリンの甘さ・糖度=コンデンスミルクの使用量がいかにすごいのかは、プリンの入れ物がおかれていたテーブルがべたべたになるほどというのからも推し量ってください。すごいんですよ。
年明け早々に結ばれた新しい縁。これまで知らなかったものを知るという喜びを与えてくれました。
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