沖縄・宜野湾市長選が現職の再選という結果で終わりました。(2016.1.24)
これで辺野古の新基地建設は別として、普天間基地の閉鎖・返還は遠のいたと感じています。
なぜか。それは辺野古新基地建設を強引に進めている安倍政府が必死に応援した現職が新基地建設の問題(安倍政府は普天間基地の閉鎖・返還は新基地を作ることによってとしている)に触れず争点をぼかすことによって再選されたわけで、普天間閉鎖=新基地建設ということで民意が明らかになったわけではありません。触れない、なくすことなく現状を続けるという態度にほかなりません。さっそく菅官房長官
安倍首相は民意は我にありなんて見当違いなことを言い出しているけれど、名護市・辺野古の問題は変わらないし今回宜野湾市長選であえて触れない作戦をとったことによってどういう結果になるにせよ代わる選択肢を一段となくしてしまったのじゃないかな。
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