2016年1月11日月曜日

14-11-7  守礼門 (私にとっての守礼門行き)


今守礼門前にいます。朝からあちらこちらと回ってようやくここまで来たという感じです。

‟守礼門“ もちろんそれ以外もたくさんあったはずなんだけれど、今思えば特に復帰前の沖縄の情報は限りがあってイメージとしては今よりももっと限られていました。絵柄的にも昔はよく見かけた観光ペナント(これも最近はすっかり見かけなくなった)をはじめ沖縄のお土産には守礼門が結構用いられていたように思います。そこに今立ったのです。

個人的にもう一つ。 以前配属になっていた部署のみんなで沖縄に行こうと積み立てをして、さていよいよ出発という2日前に母が心筋梗塞で緊急入院。集中治療室で絶対安静、身内の方に連絡を…ということになってしまったのです。いくらなんでもこれでは出かけられません。縁がなかったのかなぁとあきらめた経緯があるのです。その時のお土産・記念写真が守礼門前での集合写真。いつか沖縄に行ったら、もちろん他もたくさん回るにしてもこの守礼門はぜひなぞっておきたいなぁと思った場所だったのです。 

 守礼門が絵柄としてあちこちに使われたのは、大きく立派な首里城正殿が再建されるのがずいぶん後になってからということもあるかもしれません。でも記念写真を撮るということで考えると、ちょうど建物の全体が入りつつもその前に並んだ人間の顔もわかるちょうどいいの建物の大きさ。かつその場所が少し手前に下がると団体旅行のグループが横に並んでも十分な広さもある、そのあとみんなは正殿に向かうのでいつまでも人がとどまらない。などがあるのかもしれませんね。 

 ようやくここまで来た、これから首里城に入る、などで門をくぐるときは少し肩のあたりに気を感じました。

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