2016年1月25日月曜日

14-11-7  首里城まだまだ復元中


世界遺産登録の根拠が、戦争による破壊の時にもかろうじて残った昔々の首里城の石組みだった、見事に復元された正殿のおかげではないというのは正直目が覚めました。そういうものなんですね。

それにしても県民の総意、沖縄のアイデンティティとして首里城(もちろん他のグスク・御城も)を復元したのは大したものだと思います。他の日本の古城復元運動とはずいぶん趣を異にすると感じました。

そして回ってみてあちこちで目にしましたけれど,まだ復元工事が終わっていないことにまたまたびっくり。大きな重機が動いているところも見ましたし、単管パイプで足場を組んで作業をしているところも目にしました。まだまだ復元作業は継続しているのです。戦争で破壊される前の首里城の大きさを改めて感じます。そして、沖縄の人たちの思いを感じます。今までに復元されたものもこれから復元されるものも、そしてこの試み自体が沖縄の財産になっていくんでしょうね。

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