2019年7月18日木曜日

ストックホルム国際平和研究所 2018年軍事支出に関する報告(2019年4月29日発表)


小さな囲み記事で、スウェーデンにある「ストックホルム国際平和研究所」の2018年軍事支出に関する報告(2019429日発表)を見ました。小さい扱いでしたので、他にはどのようなことが発表されたのか補足の意味でウェブも見てみました。 それ等をまとめてみますと。 支出軍事費の第1位はアメリカ合衆国で6,490億ドル 2位は1994年の約10倍の2,500億ドルだった中国。これがどれほどの物か全く実感がわきませんが、この2カ国で上位15カ国の軍事費支出総額の半分を占める規模 金額だそうです。 以下サウジアラビア インド フランスと続いて、ロシアが2006年以降初めてトップ5を外れたとのことですが6位に。 日本は9位で466億ドルだそうです。でもこれはどうでしょう、後年度負担と言うつけ払いや維持費のあつかい、アメリカ軍の肩代わり分もありますし実際はもっと上なんだと思います。まッそんな風に拾っていくと他の国々も実はもっと多いという事になるのでしょうけれど。それにつけても想像もできない数字です。 もっとかみ砕いて具体的に、戦闘機1機で病院がいくつとかいうふうにするとほんのいくらかでも想像ができるというものでしょうか? 戦闘機だけじゃありませんけれど、世界の軍事支出18,220億ドル(2017年度比2.6%増)を戦闘機で換算すると何機になるのか、そうすると病院がいくつという事で考えられるのでしょうか。いやいや またわからなくなってきました。 とにかく、これだけのお金を正しく使ったならば世界中が平和になるんでしょうに。『「チャーリー・ウイルソンズ・ウォー」が頭に浮かびました』人殺しと破壊の戦争よりよっぽどいい使い方だと思います。 戦争をなくすための戦争 戦争をなくすために戦争をする なんておかしな話はなくなるんじゃないでしょうか。

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