2011年4月3日日曜日

東日本大震災 避難所のタイプ





今回訪問した避難所は、体育館というワンフロアーに大勢の人が集まっている形と、一つの教室に2から3家族くらい、人数でいうと10人弱から15・6人くらいの規模というタイプの違うものでした。

 どちらが絶対と言うことはいえませんね。どちらにも良いところ悪いところがあるとおもいました。

 ワンフロアーの方が一目で全体の把握はしやすいかもしれません。突然具合の悪くなった人がいてもすぐわかるでしょうね。でも精神的な疲労プライバシーの保証ということでは対策が必要。(そういうことに関して、今は段ボールを使った間仕切りが考案されています。)
 ここではパイプ椅子を回りに並べそこに毛布を掛けて囲っていましたね。

 教室に分散しているところは、全体の把握ということでは対策が必要ですね。部屋の中がどうなっているかは一目ではわかりませんし、ドアを開けなければ中がわからないわけだし。プライバシーを守ると言うことではこちらの方が良いけど、他の人がいきなりドアを開けるというわけにはいきませんものね。

 人と人のつながり、地域のコミュニティを保つのもこちらの方がいいかもしれませんね。そうでない人への配慮が必要でしょうけどね。

0 件のコメント: